猫は夜行性だし暗くなる頃を目指して行きましたが、黒子はいるけどニャオンは居ない。
餌を設置しても全部黒子が食べちゃう。例によって何時間も植え込みの周りをウロウロ。
でも、あんまり怪しいと車上荒らしだと思われてしまうし、駐車してても車の中に人が居たりするので人目も気になる。
少し他で休暇した後、帰宅するつもりで植え込みによってみると6人ほどの人が集まっていて、長い白い箱が植え込みに置かれていました。ケージも複数置かれていて、直ぐにボランティアの人だとわかり、急いで話しかけてみました。
もしかしたらニャオン捕まえてくれるかもと思ったんですが、狙いは黒子!でした。
ボランティアの人が言うには黒子を欲しいと言う人がいるそうです。
黒子、綺麗だから。

狭い植え込みにボランティアがガサガサ音を立てて黒子を捕獲器に追い込んでたのかな?
黒子は走り回ってました。
結局1時間ほど皆さん頑張ってましたが次があるらしく帰ってしまいました。
黒子は俺が餌を沢山与えてしまったのでそれもきっと影響してるかもしれない…でも、言えんかった。
取り敢えず毎日来ているとは伝えましたが…。
ニャオンの事もいろいろ話しました。
飼いたいと言う旨を伝えると、成猫で警戒心が強いと飼っても懐かないとしつこいくらい言われました。
それは違う気がしたんだけど…。
俺も成猫で捕まえた野良を飼ってましたが猫も根負けしていい関係を作れました。
死んじゃったけど短い尻尾とよく飛び出してるベロが可愛かったトラ。

気にかけてくれる人が居るんだと黒子に対するストレスやジレンマから解放されたのは嬉しかった。
結局、ニャオンと一緒にいるから餌や大きな怪我もしていたので抗生物質を与えたりしてましたから。

ニャオンについて色々話しましたが、結局主役は黒子だし、ケージも持っていない俺ではどうしようもないとのことでした。
そんな話をしていたらなんとニャオン登場。
でも、あっという間に逃げちゃう
少し離れた植え込みの木の根元で丸くなっているニャオンを見つけましたがお互い見つめ合っているだけでした。
今、ニャオンが捕獲出来たら近くにペットショップがあるのでケージを買ってくると言ったけど、忙しいみたいで反応なし(笑)
ニャオンも俺もなんだか蚊帳の外でした。
でも、ニャオンが保護されたらそれはそれで良い方向へ進展するでしょう。
俺も諦めませんが保護されれば俺より金銭的に余裕のある人が助けてくれるはずなので…誰も助けてくれないなら俺が!という気持ちなので俺に飼われれば俺の生活レベルでの飼育になります。
どちらもニャオンにとっては寒くて食べるものの不安のある今より全然マシですもんね。
俺も捕獲器用意してみようかな。
でも、どうやって?
捕獲に失敗する前の俺とニャオン。

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