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ベタベタニャンのとらも
ゴロゴロ グルグルのモモも
何見てんだよのミィニャも
最後の時は、私が決めた。
歳もあり、車に乗せ病院に連れて行く事は
自分で決めてやめた。
車に乗りたくない、お医者行きたくない
そうだね。嫌いだもんね。
あんまり行かなかったし。
お水も飲めなくなり、寝ていることが多くなり、
看病も続きました。
無理に給水させると誤飲しそう。
お口を濡らすくらいで。
猫が歳をとり、その頃から決めていた。
もう動けなくなったら、そのままにしよう。
数日、一週間、点滴すれば、まだ。
でも、苦しいだけ。
入院を経験した私はそう決めた。
お家の中で、お布団の上で、大好きな場所で、
通院してる時、病院の先生にも、相談して、そう決めた。
高齢だし、そうだねと。
最後は私と。
お互い見つめ合いながら、
3匹とも、ナデナデされながら逝くことが出来た。
ありがとう最後まで、私の為に。
そう思った。
とらに会いたくて、突然泣いたり、
夜モモのゴロが聴きたくて、寝ながら泣いたり
冷蔵庫のミィニャの写真を見て、大根を切りながら泣いたり。
猫が歳をとって、順番で、とらが弱ってきた時、
死んじゃったらって想像して、大泣きしたり。
とらは何で泣いてるの?
どうしたの? ねぇ。真剣な顔で私を見て、
抱きしめると顔を舐めてくれたっけ。
何年経っても、会いたくなり、頭では判っているのに
また泣いてるし。
でも、この熱情を、今居る子に注ぐ。
愛する猫に。
家族は死んじゃったら大泣きするんだから飼わない方がいいという。
でも、猫が居ない生活で、寂しく人生を送りたくない。
一生懸命、世話をして、愛を注いで、
愛し愛されたい猫に。
この可愛い者達と、こんなに大きい地球で出逢えたし。
サクと二人 寄り添う人間と猫。
新しい出会いがあって、
踏み切りました。
また、愛する人を見つけました。
最後の彼が居なくなって、気が抜けてしまった人間と猫。
掃除も手抜き、料理も手抜き、途中でもういいやになってた。
そんな人間のとらが。
いそいそ。
しています。
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