お会いした方なんですが・・・Aさんとしましょう

物腰柔らかく 当時ガン闘病中のじーちゃん猫の通院のことや
治療費などのことを話してくださった様子からも よさそうな方に思いました。
もう先が長くないじーちゃん猫が亡くなってしまったら
高齢のお父さんが寂しがるから そのときにちび子を引き取りたい・・
ということでした。
いつとはわからないその時を待つのは不安ではありましたが
そう何か月も先のことではなさそうで
我が家にちび子が慣れても 先々幸せになってくれるのなら送り出そう・・
という気持ちでした。
ちび子を大変気に入ってくださって 済んでいる避妊手術代も尋ねられたりして・・
でも 不安なことがありました
体調が悪くなってからは外に出るのは少なくなったとはいえ
じーちゃん猫はずっと出入り自由で飼われていたからです
譲渡する条件として完全室内飼いを最初にお話ししたところ
ちび子ちゃんはそうします・・と言っていただけましたが
にゃんたろ-の心はもやもや~
大丈夫かなぁ~
昼間はひとりでお留守番の高齢のお父さんがうっかり・・ということもあります
閉めたつもりが開いていた・・
ちょっと開けたときにするする~・・
にゃんたろ-は 今迄20匹の猫と暮らしてきましたが
ちび子みたいにまめというかやんちゃというか・・そんな子は
初めてでした😽
ですからあちこち器用にこじ開けでもして脱走してしまったら・・
それが心配で 結局お断りしました。
それからしばらくしてじーちゃん猫が亡くなったそうです
Aさん 去年の年末 お知り合いからの紹介で保護猫2匹に会いに行かれたそうです
1匹は3・4ヶ月ぐらいの元気印の子と
もう1匹はおっとり系の7ヶ月ぐらいの子だったとか・・・
迷った末 元気印の子を連れて帰られたんだそうです
家に着いて玄関でキャリーから出したら
すぐ 靴箱の下に隠れたそうです
固まっている子猫・・・
そして荷物を降ろすのに玄関を開けたら 何か足元をすり抜けて行ったと・・・
靴箱の下を覗いたら 猫がいないっ!!
年末の寒い夜・・・
知らない場所で飛び出して暗がりに消えた子猫・・
うっかりさんは お父さんではなくAさんでした。。
Aさんいわく・・
「寒い中 探したんだけど見つからずにとうとう保護主さんに電話して
来てもらいました」
まだ名前もつけてもらってない子は 保護主さんの呼び掛けに
「にゃ~」と答えたそうです😹
止めてあったよその車のボンネットに入り込んでいた仔猫を
助け出した保護主さんは
「あなたにはやれません」と言って連れて帰られたそうです。
しか~し
ここで話は終わりませんっ!!
もう一山あるにゃ😥

不注意とはいえ 今回のことは脱走したというより させてしまったというもの・・
開いていれば 猫は飛び出します。
翌日Aさんは菓子折りをもってお詫びに行かれたんだそうです
それが・・・お詫びだけではありませんでしたっ!!(@_@;)
こともあろうに
「もう1匹の方をください」・・と。
絶対あげません!!・・て言われたでしょう?
と言ったら
「あら・・どうしてわかるんですか」
どうしてって・・・・ねぇ😓😓😓
保護主さんにしてみたら 昨夜の怒りが冷めやらぬところへ爆弾投下!!
こんなもんいらんから持って帰ってくださいっ!!
と追い返されたんだそうな~
当然なお話でございました。
ラブねーちゃんに怒られても
ここがわたちのお家にゃっ!!😽😽😽

おしまい。
最近のコメント