何かしている様子の運動神経ピカイチ、ハナちゃん。
ハイ、ずどーーん!
見事なズン胴ですが、カウンターから余裕で冷蔵庫のうえへ。
「おいちーモノはニャイかちら?」

一人静かに、スンスン探偵。
2Fで調理はできず、シンクは洗面・配膳系の兼用です。
なんとなく、シンクの左側は洗面っぽいもの。
右側は、飲食関連な感じで使っています。
シンクカウンターの右には、飲食つながりで、
小さな冷蔵庫・食べ物ストック・レンジと並んでいます。
ゴチャついている部分ですが、
やってもやっても片付かない部分です。
「こっちはニャイ??」
壁付けミラーに乗っかり立ち。

なんにも美味しいモノはありませんよー。
・・・と、思っていたら、翌朝。
冷蔵庫の横にマグネットでつけたレールに、更にクリップで引っ掛けている(説明長い)
クリップと、開封→残ってるちゅーるが、落ちていた。
(ネオが腎臓の薬を混ぜたウェットを食べたがらないときにあげている残り)

気づかれたかー。あぶない、危ない。
クールなハナちゃんは、獲物はなく、無意味だと知ると
以降、それほどムダには、シンクやへは登らなくなりました。
朝・夕に、カルカンパウチのウェットをあげています。
(同じタイミングで、ドライの置き餌とお水を入れ替え)
子猫には、猫3匹×2回(朝・夕)で、一日1パック。
1猫1回あたり1/6パック(10~12gとか)と、非常に少量ですが、
(ネオおじさんも、別のパックで量は同じ)ドライより、薬を混ぜてあげるのに容易なのと
猫がすごく楽しみにしているのと
飼い主が「きゃーきゃー(にゃーにゃー)」言われたいのと。
冷蔵庫となりのキッチンワゴン下段にパウチとか猫のウェット系を置いていますが
取り出す飼い主の姿を見て、猫達はみんな、そこにあるとわかっている様子です。
(ネオはしょっちゅう足をかけて立ち上がり、パウチの袋を舐めている)
私が部屋を出てシンクの方へ歩いて行くとき、
「美味しいモノあるんでしょ?」と、期待に胸を膨らませているのか、
ぐっすり寝ていたハズなのに、誰かしら ”ぬけがけ” して、猫ドアから飛び出してきます。
ぬけがけ1位は、ネオおじさんがダントツでしたが、
最近はテルちゃんが独走。次いで、スクちゃん。
ハナちゃんは、努力せずともオヤツは全員食べられるとわかっているのかぬけがけゼロ。
そして、最近、シンクへジャンプできるようになったテルちゃん。
運動会のドタバタが聞こえず、見に行くと・・(モノが溢れてお見苦しい点がございます)
よじ登ったであろうスクちゃんと
「旨いモノはニャイかー」「面白いオモチャはニャイかー」と物色中。
この晩、丸い木のスプーンをゲット⇒シンクへ落とすスクちゃん。
シンクの水で、みんなの濡れた足跡がペタペタ。
そして、猫ゴハンの準備中は、何度、降ろしても、降ろしても、
あしたのジョーのように這い上がって来るテルちゃん。
『テルちゃん、その分、ゴハンの支度が遅れるんだよ』と思うも伝わらず。

一度、観念した飼い主、諦めてテルちゃんのフードボウルをシンク内に置くも、一瞬でペロリ。
ハナちゃんは、落としただけでスルーした、クリップでとめたちゅーるも・・
上回る『食』への執念で、床まで落として、にゃんとか食べようと格闘中・・
⇒ 飼い主に見つかる。
猫には、 "狩猟本能" があると言いますが、その根性たるや、
『飼い主、見習いなよ』と、自分へ言い聞かせたくなるほどです。
ツメの伸びるのが異常に早いハナちゃん。
ツメ切りは、週イチ以上でやらないと、人間登山による飼い主の悲鳴を防げません。

アタチ、お手入れには余念がニャイの!