2022年9月13日 6:00 更新記
【猫の脱走防止対策】
目次:
(1)玄関ドアからの脱走防止
(2)網戸からの脱走防止
(3)車からの脱走防止
(4)動物病院への通院途中での脱走防止
(5)ベランダからの脱走防止
(6)猫の散歩や抱いて外に出るのは絶対厳禁
(7)完全室内飼いへのお勧め
(8)短期で旅行などする場合
(9)迷子札のお勧め
(10)マイクロチップは超お勧め!
(11)万が一の脱走を考慮して、日頃から犬笛の学習
(1)玄関ドアからの脱走防止。
最近の迷子猫捜索で一番多い脱走原因になっています。
玄関広間の前にもドアを設置して
玄関ドア⇒玄関広間(靴脱ぎ場)⇒ドア
の二重ドアが理想です。
ですが、費用がかかりますので、衝立てを
置く方が多いようです。
楽天やアマゾンでペット用の柵(スチールゲート)を
売っています。
取り付け幅は75~85㎝の制約がありますが、
高さが150㎝あり、猫対応になっています。
楽天で紹介します。
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/7159735/
(2)網戸からの脱走防止。
網戸の網は破れないペット用網がありますので、
ご検討ください。
http://item.rakuten.co.jp/amido/petdefence/
⇒我が家は地元の島忠ホームでペット用網を買って
近所の業者に張り替えしてもらいました。
完全室内飼いの多頭飼いで、張り替えてから
10年以上になりますが、全く破れません。
ハエを追いかけて網戸に爪をひっかけて
飛びつくのですが、ビクともしません。
半永久的に使えそうで経済的です。
我が家は網戸が開いたり外れたりしないように、
複数個所にガムテープを貼って、
開かずの網戸にしていたのですが、
ある飼い主さんから、もっとスマートでいいものを
紹介していただきました。
100円ショップなどで売っている
「突っ張り棒」です。
下記は「突っ張り棒」の紹介です。
※四角の線内の青い字のタイトルをクリックしてください。
以降も同様です。
(3)車からの脱走防止。
帰省途中の高速PA、動物病院やスーパーの駐車場での
脱走が後を絶ちません。
ドアを開ける際は、一旦キャリーケースや洗濯ネットに
入れてください。
車の窓を少し開けたら、窓の上の隙間から外の道路に
脱走した例もあります。
窓をどうしても開けたい場合は3㎝程度にしてください。
帰省シーズンは十分注意してください。
(4)動物病院への通院途中での脱走防止。
動物病院通院途中の脱走が非常に多く、
掲示板投稿でも動物病院絡みの脱走理由が多いです。
キャリーケース破損や自転車運搬等で転倒した弾みで
蓋が開いてしまうキャリーケースからの脱走が多発しています。
⇒大きな洗濯ネットにキャリーケースごと入れて
運搬してください!
猫が暴れてキャリーケースが破損しても
衝撃で蓋が開いてしまっても洗濯ネットで脱走を
防ぐごとができます。
※旅行中の運搬でも同様です。
自転車やバイクで運搬して病院に着いたときに
キャリーケースからの脱走、またはキャリーケースごと
道路に落としたことに気がつく飼い主さんがいます。
自転車やバイクで運搬する場合は、途中途中で
チェックしてください。帰宅の際も同じく注意。
どういうわけか?病院前での脱走も多いです。
下記リンクは動物病院通院途中での脱走事例ですので
脱走防止の参考にしてください。
(5)ベランダからの脱走防止。
ベランダは外だと思ってください。
2階、3階のベランダから地上に飛び降りた猫がいます。
最近ですが、マンション5階と8階のベランダから猫が
落下した事故もありました。
5階から落下した猫は落下した付近に駐車していた
車のボンネット内に隠れていたのを無事発見されたようです。
(6)猫の散歩や抱いて外に出るのは絶対厳禁。
猫をリードで散歩させる方が多いのですが、
車やバイクの大きな音、突然通り過ぎる自転車、
犬の散歩(犬の吠える声)でパニックになり
力ずくの脱走が多発しています。
猫の散歩は絶対にしないでください。
抱いて外に出る飼い主さんがいますが、
これも力ずくの脱走が多発していますのでNGです。
ある飼い主さんは、愛猫にいい景色を眺めさせようと
車で他県までドライブし、猫を抱いて車から出たら、
力ずくで脱走したそうです。
自宅から100キロ以上先です!悲惨です!
誤解されるペット猫のテレビ放送について
(7)完全室内飼いへのお勧め。
出入り自由な飼い主さんは、完全室内飼いをお勧めします。
外は交通事故、猫虐待者(毒物による虐殺、捕獲して遠くへ捨てる)、
動物実験用の捕獲などで危険がいっぱいです。
特に交通事故死が多発しています。
最近では、猫虐待者が車からパンを投げて、
近寄ってきた猫をエアガンで撃っているのを防犯カメラで
録画され、テレビでニュースになっていました。
迷子捜索で無事戻ってきたのですが、様子がおかしいので
夜間救急病院で検査したら、内臓出血で重体とのことです。
獣医師の話では、どうも人に腹を蹴られたらしいとのこと。
猫嫌いまたは猫虐待者による仕業だと思われます。
⇒事情で出入り自由を変えられない場合は、
首輪(迷子札付き)+マイクロチップ挿入
をお勧めです。
下記の(9)と(10)を参考にしてください。
(8)短期で旅行などする場合。
短期で旅行などする場合は、有料ですが動物病院や
ペットショップに預けることをお勧めします。
友人宅、知人宅に猫を預ける方が多いのですが、
猫ちゃんは知らない家なので暴れて脱走するケースが多いです。
それがきっかけで友人や知人と険悪な関係になる
トラブルも発生しています。
(9)迷子札のお勧め。
(10)マイクロチップは超お勧め!
とんでもない遠方に移動した迷い猫が
マイクロチップで飼い主さんが判明して
無事保護されています。
保健所に収容されると、必ず職員がマイクロチップを
調べるそうです。
●静岡の迷子猫が名古屋で見つかるんですよ!(日本)
●マイクロチップで10年ぶりに再会!(英国)
●11年間行方不明の猫がマイクロチップで無事見つかる!(アメリカ)
●5年前に行方不明の猫、1900キロ先で発見。奇跡の再会(アメリカ)
●5年前に迷子になった猫が、2,000km離れた場所で発見(アメリカ)
(11)万が一の脱走を考慮して、日頃から犬笛の学習
犬や猫だけに聞こえる犬笛(高周波音)が脱走した
愛猫を呼び寄せます。
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