45歳の時に他界した。
飛んだもねぇ、母親だったし
飛んでもねぇ、女房でもあった。
私の父は仕事人間で
職人気質であり、無口である。
飛んでもねぇ母親の子供である私は
ツラいとき
悔しいときに
父に母の悪口を言いまくった
飛んでもねぇ女房を持つ父親は
そんな私の話を黙って聞いていた
相槌を打つこともなく
ただ遠くを見つめ、聞く
言いたいこと言いまくった後は
飛んでもねぇ女房を持つ父は
私に優しく、こう言う
「てんてる?
どんな親でもね、親は親なんだよ」
「親の悪口を言うのはやめなさい」
飛んでもねぇ女房を持つ父親は
私たち以上に
いっぱいいっぱい
いっぱい辛くて、
いっぱい悲しい思いがあったはずなのに
父は一度だって
女房の、
母のことを悪く言ったことは
なかった
飛んでもねぇ母親は
いつだって
毎日のように
父のことを悪く言っていたのに
私が実家を出ることになった前の晩
「ほんとはね、お父さん
お母さんと離婚したいんだ... 」
小さな声で
寂しそうにポツリと言いだした
父から聞いた言葉は
その時が初めてだった
その瞬間
私の目からは
たくさんの涙が容赦なく溢れ出した
でもね、
お父さんには責任があるから。
おまえたちがいるから
お父さんはこの家に帰って来るんだよ
飛んでもねぇ女房を持つ父は
私たち以上に
いっぱいいっぱい辛くて
いっぱいいっぱい悲しくて
いっぱいいっぱいの我慢があった
― 胸に収める ―
自分の考えや思い、
あるいは
知った情報などは
ときには
周りに話さない方が得策である
いっしょになって
母のことを悪く言う父親だったら
今とは違う目線で
父のことを観ていたかもしれない
そんな父を
父親としてだけではなく
人間としても
父親のことを私は尊敬している
飛んでもねぇ女房を持った父に
飛んでもねぇガキを育ててくれた父に
感謝もしている
職場には必ずいる
″ 人間放送局 ″
人間集まる環境では必ず存在する
″ 人間放送局 ″
ウジャウジャいる
(๑Ծ൧̑ Ծ ๑)ウゼェ…
「 テメェの腹に収める 」
ってこと
できねぇのだろうか ( ˙꒳˙ )???
そして
それは
悪循環を繰り返されてるってこと
結局は
己にも辿りついてることってこと
相手のことのうんぬんよりも
相手のことを放送局するチミの人間性に
私は注目してたいけどね
ガハハハハハハ(( ^ิ∀^ิ))
手入れサボってたきなこのお手手
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↓↓↓↓
娘がカットしてくれた後のお手手
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コッチはもなかのお手手
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にゃんこちゃんたちは
いつだって
人間たちのエゴを胸に収め、
腹に収めているのだろう😅
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