今は亡きチビという茶トラの猫がいました。
ご近所さんの外猫で、たまにうちのベランダにも遊びに来る事が
ありました。
とてもフレンドリーで、穏やかで、優しい猫でした。
人間だけでなく、他の猫にもフレンドリーで、うちのマミィの存在が
前から気になっていたらしくて、挨拶に来た事があります。
チビ(茶トラの猫)は、マミィに警戒されないように、
とっさに、自分の方が下ですよ。
というポーズを取りました。

そのチビの様子を見て、
『猫の友達なんて、いらないわ!私は人間よ!』と、
お高く留まっていたマミィさんも『仲良くなろうとする
態度を取ってくれるなら・・・・挨拶してもいいわ=^_^=』
と近寄っていきました。

そして、マミィさんとチビは、近くに顔を見合わせて、
挨拶をしました。

チビって、さすがです!氷のように頑なに友達を作ろうとしなかった
マミィさんの心を開くことが出来たのです!
その様子をチビの妹の猫たちも、びっくりしてじっと見ています。
さて、このストーリーの登場人物を紹介します!
まずは、男の子の猫のチビ(=^・・^=)

2013年に天国へ旅立ちました。
当初、ご近所さんとは、挨拶をするだけでしたが、
このチビの姿をみて、お宅の猫ですか?可愛いですね!
と話しかけた事がキッカケで仲良くなりました。
誰に対しても、フレンドリーで穏やかで、食いしん坊な猫でした。
そして、うちの猫のマミィさん

前の飼い主さんのところと保護主さんのところでは、
多くの猫と共同生活をしていたのに、うちに来てから、
すっかり自分が人間だと思いこむようになりました。
だから、他の猫なんて!と目もくれませんでした。
2018年11月に天国へ。
晩年は、穏やかな生活でしたが、
波乱万丈な人生(猫生)でした。
きっと今頃、チビとマミィさんは、天国で、
再会している事でしょう。
相変わらず、チビは、顔も洗わず、汚い顔をしているかも
知れませんが☺
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