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いつもの術前検査を受ける…
先生から
「GOT、ALP、NH3、GOTの値が跳ね上がっているね。その上PLTの値は前々からのまま凄く低い。もの凄くリスク高い手術になってしまうけどどうしますか?」
と、聞かれ返答に困り、先生に
「先生はどう思われますか?先生のお考えをお聞きしたいです…」
と、返したら
「僕はしたくないです。」
と一言。
・術後、数週間で亡くなる場合があるかもしれない。
・今のにゃにゃんでは手術が成功しても受けた方が体に負担がかかるので寿命が短くなると考える。
・病理検査を受けても先天性なので治療して快方に向かう確率は低いという結果がわかるだけで終わりそう。
などなど色々話して下さいました。
「開腹をするという事は今のにゃにゃんには寿命を縮める事になるだけでいい事はないと思うよ。」
と言われました。
「先天性の小肝症の子は短命の場合もあるので、無理して手術をせずにこのままにゃにゃんの生命力を信じて天命に寄り添ってあげるのが1番いいと思うよ。」
と話され、家族とも話し合い避妊手術をしない選択をしました。
そして、
「いろんな値が気になるので、少し預かりましょう。落ち着いたら帰ってもらうからね。いつでも会いに来てくれたらいいからね。」
と言う事になり、心配で寂しいけどにゃにゃんは今先生のところでお世話になっています。
お言葉に甘えて会いに行ってますが、ゲージに入れられるのではなく、診察中は病院で終わったら先生のおうちで自由に過ごさせてもらっています。
いつも通り元気そう…
急変しても先生のおうちにいてるので、安心かなと自分達に言い聞かせています。
先月の日記にはショックで書けませんでしたが、先天性の小肝症の子は短命である場合があると言われていました。
でもNH3の値が範囲内だったので、小さい肝臓だけど機能はしているみたいなので今日明日にどうなるかではないと言われましたが、今回の術前検査でNH3の値は範囲最大値を超えていて肝機能の低下が始まったと診断されました。
お薬もずっと飲んでいましたが、GPTの値は上がる一方…
進行している…
なんと言えばいいのか言葉が見つかりませんがにゃにゃんの今の病状です。
悲しくて切な過ぎるのが、いつもにゃにゃんと一緒にいてたにゃん大佐が毎日鳴きながらにゃにゃんを探し回るのです。
その姿を見てこちらも涙が溢れてしまいます。
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月1で保護主様への報告を兼ねて日記を綴っていましたが、(にゃにゃんの事がまだ自分の中で納まりきらず頭と心が…こう…なんて言えばいいんでしょう…)もう少しゆったりと綴っていこうかなと思っています。
最後に…
ライン、メッセージ、コメントで避妊手術をとおっしゃってた保護主様、お友達。そして避妊手術は受けた方がいいよと思われているネコジルシ会員様方。
どうか、にゃにゃん、先生、私達の選択をご理解していただきたいと切に願います…
m(_ _)m
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にゃにゃんを迎えて9ヶ月目のお話です…
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