TNR 私が想うこと (長文です)

2019年3月2日(土) 576 / 4

とっても田舎な我が地元。
野良猫もいるし、飼い猫も
普通に外にいる。

同じ猫を想い活動している
ボラさんでも、TNR 反対‼︎
の人もいる。
日向ぼっこして幸せそうな
距離の近い可愛い猫達が
室内だけの存在になり
お外から猫がいなくなったら
寂しい…という理由。

私もホントはそっくり同意。

幸せな外猫も確かにいる。

でも、そうじゃない猫が
たっくさんいる‼︎
事を知ったから…
飢えに苦しみ、蛙や蛇を
食べられればまだいい方で
保護された猫の胃の中から
沢山の砂が出てきたという
事だってあるのを知ったから。
虐待され、石を、水をかけられる。
そんな不幸な猫が沢山いる。
事を知ったから。

TNR をしている人達は、
きっと私と同じで、
後者を見ているんだと思う。
誰一人として、幸せな！猫を
手当たり次第ひっ捕まえて
根絶やしにしようなんて
思っていない。
幸せ‼︎な外猫ならいてほしい。
不幸な‼︎猫を減らしたいだけ。
ただそれだけだと思う。

私は、怪我をすることが
鈍臭いからか人より多いけど、
でも、活動しているボラさんも
みんな傷だらけで頑張ってる。
さくら猫基金や助成金は
とても有難いけれど、
だからといって、身銭をまったく
削らずにいる人なんていないし
暇で暇でしょうがないからやる
なんて人は存在しないと思う。

色々な考えがあるし
私の意見はもしかしたら
正しくはないのかもしれない。

私はほぼ野良青ちゃんの為に
外にフードを置いている。
それを、野良猫も食べている。

餌を与えた人に所有権があり
責任が発生するらしいから
その野良猫に対しては
何かあったら医者に行くとか
そこまでしないといけないと
思っている。
でも、私にだって限界があるから
これ以上増えないように
TNR している。
TNRって、簡単だと思っている
人が、もしもいたとしたら、
大間違いですよと伝えたい。

捕まえる事がそもそも大変。
麻酔が覚めるか、何事も問題なく
戻せるか、常に心配だし、
終わって良かったという気持ちより
猫に対して申し訳ない気持ちの方が
遥かに強く、辛くてしょうがない。
人間の勝手で身体にメスを
入れられて、麻酔され、
私はだけど、他人から
どうこう言われる事より
猫に対しての罪悪感で
いっぱいになる。

さくら猫動物基金
今年も申し込みが始まりました。

いろんな考えや思いがある中
すぐに春が来て、猫達の
出産シーズンになります。

どうかどうか新しい命は、
幸せになれる子達ばかりに
なりますように…

心から願っています。

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