うちはちょっと床上って感じでしたが猫達は無事。
川が決壊した場所から遠かったので我が家に水が来るまで時間がありました。
水は決壊した方向からと家の正面にある大きめの水路に水が流れ込んでそれが溢れて来たのがありました。
水路も遠くて徐々に水田が水で光っていくのを私達はぼーっと眺めていました。
あと、我が家の方向に向かって土地が下がっているので水が溜まりやすかったのもあります。
水害の話では無く猫の話です。
ある程度、川も落ち着き私達は家に帰ったんです。
水はまだひいてなくて私のももくらいまでありました。
昔なんで消防とかもゆるくて水が引かなくても家に帰してくれたんです。
バタバタと家の中で片付けをしていたら家から見える我が家の小屋の2階に猫の影…
何匹かいるようでした。
きっと野良猫や逃げ遅れた飼い猫が避難したんだろうって。
本当は我が家の猫以外にご飯をあげてはダメなんですがいつ水か引くかわからない状況だったのでボールにてんこ盛りのドライと水を持って小屋の2階に…
猫は5、6匹いたと思います。
みんな私をみたらパニックで威嚇、威嚇だったので階段の入り口にご飯と水を置いて家に帰ったんです。
水が引いてから見に行ったら猫は1匹も居なくてご飯も食べた後が…
それが7月、10月になって今度は
中越地震
うちの辺りは震度5強でした。
目の前の(昔なんで)29インチのブラウン管テレビが踊っていたのが凄く印象に残っているんです。
それで水害の時に猫が避難していた小屋が斜めに傾いていたんです。
もともと古い小屋だったんで仕方なかったと思います。
家族が傾いた小屋の様子を見に行ったら2階から子猫の声が。
何日か観察していたら水害の時に避難していた猫の一匹が母猫みたいでした。
でも強い余震もたくさんあったので確認にはいけませんでした。
1ヶ月くらいして余震もおさまってきたのでそろそろ見に行こうかって話していたら母猫が小屋に戻っていないみたいだったんです。
小屋は傾いていて電気も付いていない2階…
昼間を狙って2階に行ったら白い子猫の亡骸が…
でも物音はする。
余震の回数は少なくなってきていましたが傾いた小屋の2階は危険なので長時間は居られない。
やっと一匹発見!
それが『まめ』の兄弟です。
残ってる猫はこのコだけかな?
って諦めかけたらまた物音…
パウチでおびきよせたのが生後2ヶ月くらいの『まめ』です。
もっと早くに様子を見に行っていれば
って今でも後悔しています。
それから数ヶ月後…
母猫がまた子猫を連れて我が家に。
今度は母猫と一緒に子猫も保護。
って思ったんですが母猫の警戒心が強くなかなか止まっている状態の姿を見る事が出来ないんです。
なんとか保護したのが何回か日記に出てきている『もこ』です。
その後母猫は我が家に近づかなくなり…
結局、子猫だけ保護になりました。
『もこ』は親戚のおばさんが気に入って引き取られたんですが先住と合わないって1週間で戻ってきました。
多分、もっとやれたはず
って思われる方もいると思います。
私もそう思います。
本当に、本当に
どうしてあの時もっと早く…
なんです。
なんか寂しい日記なので
ダレている『もこ』です!
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あと、今では不可能なスリーショット
『もこ』が潤滑油みたいな感じだったので『もこ』がいない今、『めめ』と『うり』は合うと取っ組み合いのケンカをしてしまうんです。
『めめ』が一方的に『うり』を追いかけて流血騒ぎになっちゃうんです😓
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