動物愛護法改正

2019年3月17日(日) 201 / 6

🌱動愛法改正🌱
【党や地元の議員さんにハガキを出そう❣】
http://animals-peace.net/animal_law/animallaw-action2019.html

法律では、ペットビジネスや動物園など動物を扱う主なビジネスを「第一種動物取扱業」として、飼育環境や管理などについてある程度の規制を設けています（実効性がまだ不十分な規制ですが）。

しかし、畜産や実験動物はその「第一種動物取扱業」の枠からあえて除外されているため規制の適用外となり、ほかの経済動物よりも更に弱い立場にあります。

動物実験については、どこに施設があって何頭飼育されているかすら行政は把握していない上に立入検査もないので、動物がどのような扱いを受けているかわかりません。
畜産業では、家畜に対しての条項がひとつもないために「家畜は動物愛護法で守られていない」と勘違いして、信じられないほど残酷な扱いを日常的にしている業者もいます。

去年12月には、超党派議連による動愛法の改正骨子が承認されましたが、家畜や実験動物の現状を改善すべく市民の要望は外された内容で進んでしまっているようです。

10億頭以上を扱う畜産業や年間推定2000万頭を犠牲にしている動物実験。「どうせ殺されるから」ではなく、生きている間、まだ息をしている間、少しでも動物たちの喜びや安らぎが増えてほしいし、少しでも苦しみや痛みが減ってほしいです。もちろん犠牲を減らしたいです。

まずは最低限として、畜産も実験も動物取扱業に追加して、実験施設の登録制や畜産への条項追加などの改正が実現しますように…。

できることは多くないけど、また私もハガキを出そうと思います。