近所のおばちゃんが救急車で運ばれたので
その入院の間 我が家に立ち寄ったくぼクンにカリカリをあげている・・というものでした。
おばちゃんは心の病気もあり長い入院でしたが
退院してきてワタシのお役目も終わって随分になります・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
朝・昼・夕方・・と必ず来ていたくぼクン💓
だけど 用心深い子で 近寄ろうしても 声をかけても「しゃーーーーっ!!」
見ていると絶対食べない子だったので
カリカリを置いて水をかえて家に入る・・
そんな毎日でした。
そんなある日 振り返るとキジのにゃんこが側にいて
くぼクンは追い払うこともなく 食べさせていました。
きじ子ちゃん(勝手に命名💦)・・ノラなのか それとも どこかの外飼いの猫なのか・・・
くぼクンと違って きじ子ちゃんはそれはそれはのごろごろ~💖 すりすり~💖
我が家のどの子より ゴロゴロスリスリ~(#^.^#)
多分 飼い猫だろうなぁ~と思って 陰険おババみたいだけど
きじ子ちゃんがいないのを確認して食べさせるようにしていました。
だけど きじ子ちゃんがどこからか出てきたら譲ってあげるのです・・
それからは くぼクンがいてもいなくてもきじ子ちゃんは現れるようになりました。
えさは無くとも においがするお茶碗があるんですものね・・・
きじ子ちゃん・・
ノラちゃんとはっきりわかったなら手術して
ちょっとお顔はキツメだけど

こんなに愛想よかったらずっとのお家を探してみようか・・・
と思っていました。
寄り添うようなくぼクンときじ子ちゃん・・
こんな光景も見られました。
我が家の玄関前で ごはん待ち・・・🍚

後々わかったことですが
きじ子ちゃんは 手術することなく外飼いする 別の家のにゃんこ(くうちゃん)だったのです。
くうちゃんのお家とくぼクンのお家のちょうど中間にある我が家は
ふた~りの待ち合わせの場所であり くぼクンにとっては当然縄張りでもあり・・・
自分より一回り大きくて若いオスに 顔を突き合わせるようにして
うぉ~・・・と戦いもしました。
お父さんにゃんこは誰だったのか
くうちゃんは2匹の子猫を連れてくるようになりました
くうちゃんが食べるのをおこりもしないのはもちろん
一人前に威嚇するチビたちを つかず離れずの位置で見守るように
見ていることもありました。
ワタシには甘えることなく 1度も触らせてくれなかったくぼクン・・
だけど 男として強くもあり やさしくもあり・・・
そんなくぼクン・・
先週の日曜の早朝 国道に横たわっていました
.
おばちゃんに電話しました。
おばちゃんは
「あんた(くぼクン)は いっちょん家に居付かんやったばって
家さん帰ろうかいなぁ~・・こがんところで痛かめ おうたなぁ~」・・・と涙しながら
バスタオルに包んで抱っこしていきました。
※少しも家に居ることがなかったけれど 今度は家に帰ろうね~
こんなところで痛い目にあったね~
くぼクン(享年 5歳)

このおばちゃん
以前 去勢も室内飼いもおすすめした家でした・・・
愛想がないとか 玄関先にマーキングするとか
シーズンにはとてつもなく大きな声で鳴いて回るとか・・
いつも汚れてきたない・・とか
近所の人は誰もそんなことしか言わなかったけれど
にゃんたろーはね きみの男らしいところを知ってるよ・・・
今日も きじ子ちゃんは庭に来ていました
くぼクンはね 遠いとこに行っちゃったんだよ・・・
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