いつものように にゃんずにご飯をあげる。
食べ終え、テロ危険物が無いのを確認し、ルンバを始動。
掃除は毎朝ルンバに任せている。
その間に洗濯や猫トイレの掃除などをしていた。
春休みになった息子が階段から降りてきた。
「お母さん、このニオイなに?」
「猫のうんPでしょ、今片付けてる」
「!!!あそこ凄いことになってる!」
「!!!!!」
悲劇は突然、音も立てず、誰の目にも触れずに起きていた。
当たり一面、カリカリがふやけたブツの海。
一箇所に撒かれたはずの危険物は、ルンルンと掃除するルンバにより轢かれ、クルクル回転する羽とタイヤにより拡散された。
犯人はAIロボットを使い、拡散させていたのだ。
卑怯な手を使いやがる…。
悲しんでいる暇はない。
ゴム手袋で武装し、
①ビニール袋
②コストコキッチンペーパー
③次亜塩素酸水
の3種類のテロ対策用具を持ち、危険地帯へ足を踏み入れる。
危険物と似た色のカーペットが行く手を阻む。
どこにあるやもしれない地雷に細心の注意を払いながら、手前から撤去していく。
だんだんと発生箇所に近付いた。
それは何故か壁をつたっている。
辿っていくと、高いところに置かれた危険物は、ルンバの手の届かないところで原型をとどめていた。
ヤツの犯行手順がここで明らかとなった。
①キッチンカウンターの上から一気に噴射
②ルンバにより拡散
③カーペットの色を利用し発見を遅らせる
まんまと成功させやがった犯人は、布団乾燥機をかけている掛け布団の上で寝ていた。
ノズルタイプの布団乾燥機。
ホースの先端に、犯人。
温風はその先に行けず、布団ではなく犯人を温めていた。
ここでも次なる被害が発生していた。
腹が減り過ぎてガツガツと喰らいついたは良いが、いきなり過食した胃は、それらを危険物と変化させ噴射した。
…あのね?
一気に食い過ぎだから。
だいたいこういうことするの、
もも しかいないでしょ。
いいよ?やっちまっても。
でもさ、一声かけてよ。
ルンバ、そんなに利口じゃないのよ。
もう勘弁してよ(泣)。

iRobotさん…。
ルンバにテロ防止策を施してくだせぃ。
しかし外は外で杉により花粉が大量に噴霧されている。
洗っても、干せない。
コインランドリーか…。
こんないい天気なのに…。
うー!!!!!
猫あるある。
うちだけか??
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