ごめんよ
私は、クモ・ゴキブリ・ムカデが大の苦手です
と言うか恐い(その他はほとんどOKです)
なのに皮肉なものでそんなものほど目にする確率も高い

何気に目をやった先に手のひらサイズの八本足
反射的にそばにあった公報を丸めて
全身ブツブツになりながら叩いてしまったのだけど
その後の無残な姿を目にしてしまうと
さすがに気持ちはシュルシュルと萎んでしまいます
害虫でもないのに
ごめんよ

食べ物と違って
生物に対する嫌悪は生理的なものもあるし
克服することは難しいです
真夜中に顔の上を這われるかも、と思うだけで
恐怖で全身がブツブツだらけになり
見逃すという選択が無理なのです
例えば
どこかの飼いグモが迷子札をぶら下げて迷い込んできたとしても
とても保護なんかできないし
ましてや迷子札が見えなければ
反射的に叩いてしまうと思う
命は大切だと言いながら
大切なものとそうでないものを振り分けるって
人間って本当に傲慢だよなぁ
ごめんよ
だから
自分を嫌ってる人間には近寄らないでくれるかな?
失いたくない大切な命なら
危険にさらさない努力をしてくれるかな?
哀しいけれど
苦手意識で命の比重が違ってくるのなら
それぞれの守りたい命の基盤は固めておく
それが出来ない場合、辛い結果は覚悟しておく
それはとても大事な事かなぁと思います
家の一番大切なもの


あんたらはもっと近づいてもいいんだけどね
はぁぁ 世の中上手くいかないもんですわ
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