昨日、午前と夕方の2回にわけて羊毛コロ・スリいたしました!
午前の部
20個くらいかな?
当初、一度に50個丸めたのだから、勢いとはスゴいものです。
羊毛眺めて、良い色合わせが思いつかないのもあって
一度仮止め分を仕上げてから、午後、また同じ量の羊毛ボールを丸める。
そして、日々じわじわきてましたが、ついに昨日キタ!
筋肉痛。
物干しざおに干した洗濯を取り込むのに肩が上がらない。
これが、五十肩ってヤツか!?
マエケン体操とかできたら効きそう。
今日は雨だし、ラッピング方面に勤しみました。
そもそものこの度のグンマルシェ参加にあたり、まず思ったのが
『なにか、猫の喜びそうなオモチャ』
ヒントは、ウチのみんにゃ(ネオのぞく)の遊ぶ姿・・
転がすオモチャらんきんぐ
そーして、人気NO.1の羊毛はロフトに大量に眠っている・・
カラカラ音の出るボールや、跳ねるボールを羊毛でくるんで作れないかな?
続きの前に、羊毛フェルトについて書かねばならない(自分的に)
ふわふわの原毛をフェルト化(固まらせる)する方法は二つ
【ニードルフェルト】人気の手法。最近は100均でも材料/道具が手に入る
ニードルと言われる針の先端が、羊毛の繊維に引っかかるような作りで
羊毛をひっかけて絡めることで、そこが少しずつ固まっていく(フェルト化)
・専用ニードル(針)とマット(カッターシートとか、フェルティングマット)があればすぐできる
・ひとさし、ひとさしがすごく地道な作業だけれど、それがイイ。と言う人多し
・造形が自由
・針がささらないものを中に入れることは難しい(例:石を中に入れたペーパーウェイトとか)
・指に針を刺して負傷しやすい(専用の指カバーなども市販されてはいます)
【水フェルト】(呼び方は違うカモしれません)
石けん水に浸けてこする摩擦で、羊毛の繊維同士を絡ませて固まる(フェルト化)
よく、洗濯機にウール100%のニットを入れて
フツーに洗ってしまって、チンチンに縮んじゃった、あの感じです
・ポリ袋(orポリ手袋)だけで、あとはどの家にも必ずある洗剤で始められる
・濡らしてこするので、平べったい感じなど、比較的造形が限定される
・水場での作業なので、冷え性・手荒れが心配な方には向かないカモ
(私は最後にいつハンドクリーム使ったか思い出せないほどのオイリー肌)
つまり、私がやっていたニードルフェルトでは
すぐ内側にボールがあってニードル(針)が刺さらない。
ダメそう。てか、私には無理。
やったことのない、水フェルトでしか作れない。
けれど、良い。と推測される点もあって、
芯から全部100%羊毛でボールを作るよりも
オモチャボールを羊毛でくるむので、
羊毛の量は少ない
⇒万一誤飲しても、量が少なくて済む
⇒固まる(フェルト化)がきっと容易にできる?
YouTubeで、近しい作業の『がま口の作り方』を真剣に見て
試しにやってみたら、できそう!できた!?
で、今に至っております。
あとは、プロの品とはいかほどなのか?
カラカラ鳴る羊毛ボール、探してみたらありました。
すぐにポチる。
猫・犬用 おもちゃ鈴入り羊毛フェルトふんわりコロリンボール 7個入り
私がボール作りをはじめた頃に届く。
《商品説明》
ふんわり鈴の音が可愛いウール100%のカラフルボール
猫ちゃんワンちゃんが咥えやすい大きさのワクワクボール。
洗剤を使用していない安心の国産品。
⇒洗剤を使っていない。つまり、中に鈴を入れた、ニードルフェルト
上のボール:未使用
下のボール:スクちゃんにあたえて5分後
ちくちく・ニードルフェルトは、針を刺せば刺すほどに固まっていく。
以前、教室の友達は、水フェルトをはるかに上回るほど『カチカチ』に仕上げていた。
その固まった分、フェルトは縮まって小さくなる
=イコール、コスパが悪いとも言える?
先生は、そのあたりが絶妙で、的確な位置に最低限の回数ニードルを刺し
ふんわりしているのに、しっかりカタチづいた羊毛スイーツを
細い腕から次々と生み出されておりました・・
画像を見ると、ニードルを刺した穴がわかるくらい、
刺しが甘い(フェルト化がユルめ)⇒その分、もちろんふんわりしている。
そーして、モケモケのボールを、テルちゃんがまたそれで遊ぶ。
スクちゃんは赤信号・エラーです、はむった羊毛を食べちゃいそうな寸前!
この画像撮ってスグ、はむはむ羊毛を口から出す。
7個入りで3個出した。オレンジ色のボールもボワボワに・・
けれど、これも石けん水でコロスリすれば、キレイに固ます⇒実際、なおしました
この後レビューを読んでみると
・大好きなフエルトと鈴の合わせ技!
・転がした音がうるさすぎなくていい
・すごく喜んで食いつきがいい
・大喜びで追いかけまくり
・すぐに壊される/噛まれてボロボロ
・飲み込んでしまった
・カラフルな色のゲロを吐いて驚いた
・毛の巻きがアマい
ネコジルシの皆様は『オモチャの誤飲』の危険性をご存知かと思いますが
それを知らない飼い主の方も存在している様子です。
羊毛は、読んで字のごとく『羊の毛』
猫は、その獣(ケダモノ)臭に喰いつくので、
目の色を変えて夢中になるのだと思われます。
きっと化繊のボールと比べたら、雲泥の差かと。
ウチのみんにゃの様子を ”じっ” っと見ていると
羊毛がふわふわだと、はむはむしやすい傾向にあるように思います。
そう言った意味でも、水フェルトの方が良いのかと。
でも、猫の犬歯や、しゃきーーん。な爪をたてたら
みっちり羊毛でも毛は出てきます。
『転がして遊ぶよりも、はむはむして噛みちぎるほうが楽しい』
そう認識したら、きっと夢中になると思います。
ネズミのオモチャの尻尾。
ひも状のオモチャ。
誤飲する可能性や心配のある猫ちゃんは、
遊ばせるときは、必ず目の届く範囲で。と言う方の日記もお見かけしました。
羊毛ボールは、ウチのみんにゃは大好きですが、
誤飲の可能性はゼロではないと思っています。
グンマルシェに送るボールたちには、
『飼い主さんの目の届く範囲で、楽しく安全に猫ちゃんを遊ばせてください。
万一、猫ちゃんが羊毛をむしって食べようとした場合
直ちに取り上げて、ご使用をおやめください』
といった内容で注意書きを添える予定です。
あと、余力があれば、修正コロスリのやり方も。
ちょっとやそっとのモケモケだったら、半永久的にメンテして使っていただけるので。
それと、羊毛ボール。
ちゅーるとセットで売るつもりでしたが、市販品は販売はNGとのことです。
そもそもの「ウチにあるもので」何かできないか?と考えていたのですが
『後ろ指さされること』は避けて生きてきました。
ルール違反ということであれば、
『売れやすさが減ってしまうーー!』と、残念ではありますが、
そこはやめるべき。と。
ですので、私の作った拙いモノだけとなります。
益々、ラッピングで盛らなくちゃー(泣)
さあ!カラカラボール50個、丸めるぞ!と始める前の晩に思いつきました。
ダイソーで見かけた、ちっちゃいオニギリが3個作れる『ふりふりごはんボール』
手芸やさんにある本物?
ハマナカ フェルトボールメーカーフッテフッテ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0018CK6KI/?coliid=I1CSWCLOXJ1JF1&colid=3DI1VQRNS8RUO&psc=0&ref_=lv_ov_lig_dp_it
もう少し大きいけど、羊毛ボール1個分で800~900円
すんごいイイこと思いついちゃったー♪
わぁー♪
コレがあれば、きっと作業が効率よくできそう!と朝イチで買いにGO!!
そして・・ がーーーーん。 ⇒ カラカラボールが微妙に大きくて入らない。
でも、待って。ゴムボール(小)は? ⇒ 入った!
《Before》
羊毛でくるんだゴムボール。石けん水にくぐらせて、容器にセット。
両手にマラカスのように持ち、少年隊の仮面舞踏会
『トゥないーやーやー、やーやーや、でぃあー♪』のときのフリで振る。
振り続ける!
《After》
おー。コロコロっぽくなっとる!
けれど、100%羊毛でふんわり仕上げの小玉には良いカモしれなかったけれど
羊毛にヨリができたり、固まり不足で
結局、容器から出して、手でコロコロ。
出したり・入れたりなら、最初から手・オンリーでやるのと相違なし。
あと、手でコロスリのときと、使う筋肉が違うのか疲れる(と、感じる)
2回で使用中止。
また別の機会の出番を待ってもらう。
残念ながら?効率化ははかれず、地道に1個ずつ、手作業で作っております。
前回の日記に、いくつかメッセージいただきました。
ありがとうございます。
ウチのみんにゃはこんな感じです。
[羊毛カラカラボール]
[羊毛ゴムボール(小)]
銜えて歩くので、多少モケモケしておりますが、
まだ破壊される『はむはむ』には至っておらず、
現時点では、無事に転がすオモチャとして遊ばれております。
引き続き、オモチャの劣化、はむはむされ具合を観察しご報告していきます。
あと、オモチャとしてはモケモケすぎて
猫ちゃん、すぐに羊毛噛みちぎりそうなので実用性が低いのですが
スポンジボールいれた羊毛でこんなのも。
画像枠がないのでコロコロ・スリスリしてフェルト化したヤツは
後日、見て頂けたら嬉しいです。