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講演会のお知らせ
犬猫の繁殖、ペットショップ販売、純血種、遺伝病、血統書に関する問題を考えるシンポジウムです。
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「犬猫の繁殖販売を考えるシンポジウム」
~動物愛護法改正に望むこと~
日時 2019年5月19日(日)
13:30~17:00 (受け付け13時より)
会場:麻布大学・生命環境科学部棟1階
103・104会議室
主催(公財)神奈川県動物愛護協会
講演1「犬と飼い主の暮らしを守るために」
遺伝性疾患を防ぐための知識と倫理
講師 今本成樹氏
講演2「より早く、より高く、より美しく」
子犬子猫を好む日本をアメリカから見る
パネルデスカッション
今本成樹、細川敦史(予定)(敬称略)、西山ゆう子他
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今本先生とのコラボは、2年ぶり!
弁護士の細川先生も参加予定の、大きなシンポジウムです。
今本先生は、犬の遺伝性疾患に関する諸問題を講演してくださいます。
私は、アメリカでの、犬猫の繁殖に関する現状をお話します。
2019年1月より、カリフォルニアでは、AB485条令が実施され、ペットショップでの生体販売は、繁殖業者(ブリーダー)から購入してはならず、公共民間の動物保護施設からの、「保護動物」に限られることになりました。
「単純に純血種をほしいと思う人はどうしているの?」
「子犬から飼いたい人はどうしているの?」
「ブリーダーや繁殖業者は、黙っているの?」
こういった質問を多く受けました。実際に私が住むカリフォルニア現地での、現場の事情をご紹介いたします!
さらに、血統書はどうなっているのか、遺伝病に関しては、現場のブリーダーはどうしているのか、といったお話もします。
また、繁殖許可証、ケンネルライセンス、妊去勢手術動物にを所有している飼い主に課される超過税金など、ブリーダーが直面する諸問題、ペットショップでの生体販売と、「命」を守るための法整備が、多頭飼育崩壊の予防を含めて、実質的に機能している現状をお話します。
さらに、商業ブリーダー、良心的なファミリーブリーダーと、AKCの関わりなども、お話する予定です。
日本の法改正、今後の改善のためのヒントになるようなことを、お話できたらと思っております。
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私にとっては、久しぶりの、アメリカ実情紹介の講演になります。
学生さんは無料!
ぜひ、勉強のために、ふるってご参加くださいね。
では、令和最初のシンポジウム。多くの方のご参加をお待ちしております。
お問合せ、お申込みは、以下より。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0a4088d2256707
西山ゆう子
お近くでお時間のある方は是非😊
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