ニケの時からお世話になっている院長先生が親身に対応して下さいました。
やはり軽度の貧血あり。
血液の質は悪くない。
血液は年齢が上がると作られにくくなるらしいのですが、くぅちゃんの体の中では今 一生懸命血液を作ろうと頑張っているのが採血検査の結果よりわかりました。
まずは鉄剤で造血のお手伝い。
レントゲンを再度チェック。
やはり左鼻の中に何かあるだろう、との事。
精密検査しない方向なので断定は出来ないが、
・片鼻からだけの出血
・採血結果より感染徴候がない
→良くない物の可能性が高い、と。
鼻腔内の腫瘍はリンパ腫が多い。
リンパ腫なら何も治療しなければ2~3ヶ月。
ニケの心臓に出来た腫瘍の時に聞いていたので覚悟はしていましたが、やはり辛いですね。
ステロイド剤投与で腫瘍に変化があったらほぼリンパ腫。
肝臓数値が大丈夫なので試しに4日間飲ませてみる事になりました。
小さくなったら本人も少し楽になるはず。
効いたとして、ステロイド剤の効果があるのは1~2ヶ月。その間に物凄く弱い抗がん剤使用で腫瘍を抑える選択肢もある。副作用等もあるから状況をみて。ただ、使うまで本人が元気でいられるか。難しい選択になりそうです。
薬と併用してサプリメントもご紹介いただきました。
個体差はあるので過度な期待はしないで、体調改善程度に考えてね、と。
錠剤と粉のサンプルをいただきました。
食事も今食べている腎臓サポートからタンパク質(肉類)が多く炭水化物が少ない物へ。
便秘対策で足していた可溶性繊維オンリーの方がまだ良いと。
炭水化物(糖質)が腫瘍の栄養になるとか。
ただ、炭水化物が少ないと痩せるらしいので、体力付けなきゃいけない今には悩ましいところ。
さて今後、腫瘍が広がった場合。
表側、裏側どちらに広がっても、本人・私達にとって辛い状況になるのは容易に想像出来る。
出血は抑えようがないとは思うが、如何に腫瘍を小さく抑えるか、本人が痛み苦しみなく穏やかに暮らせるか。
ニケの時は一分一秒でも長くいて欲しくて、嫌がるニケに強制給餌や薬を飲ませた。
その時は必死だったけど、もっと他にあったよな…と今もまだ後悔が。
くぅちゃんの最善をギリギリまで考えます。
でも結局は後悔するんだろうな。
さて、子供達にいつ伝えようか。
次の診察が火曜日。
ステロイド剤の効果などの結果出てからにしようか。
ずっと鼻血を出している くぅちゃんを見ているけど、病院の結果を聞いてこない子供達。
何かを察しているようです。
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