
先日ネコジルシユーザーのMisakiさまが作っておられた
うちの子アイコン生成ジェネレーター。私も便乗してみました。
CHARATさんのサイトから「NEKOMAKER2」へ行けは作れます。
ジェネレーターで遊ぶのは本当に久しぶりで、ついつい色々遊んでしまいましたが
出来上がったアイコンに満足いっぱいです。いやぁ、いい出来。
これを作るにあたり、「あの子」を思い出す訳ですが
2年もすると思い出も美しく化けてしまい、思わず可愛く仕上げたくなるもの。
いや、せっかく作るのですから厳密に、という事で過去から遡りここ最近まで
色々小物にもこだわってみました。
背景と首に下げた「にゃ◯んのバック」的なものは、先日公開されたMisakiさまの日記
「虹の橋から届いた優しいお手紙@ 」
からの表現で閃いた「配達員」からの連想です。
猫の国でお手紙を預かるために首のカバンをゆらして、今日も西へ明日は東へと元気に旅ガラス。
私が行くまで頑張れって、そんな気持ちになりました。
きっと猫の国は広いから、さぼったりしながら楽しく毎日過ごしている事でしょうね。
さて、パーツは縞模様も含めて結構な数があり、額に輝くMの印は結構悩みました。
それとは逆に、あの子は真夏の生まれでキジトラを嘘偽りなく表現した性格でしたから
表情は悩まず「お日様」や「ひまわり」を連想するぱっと弾ける様な元気な笑顔にしてみました。
残念なのは、綺麗なヘーゼル(グリーンと黄系)のグラデーションの目が再現できなかった事。
最後に、頭の鳥はなんぞや?
はい、これは昔の知人が言うところの「あの子の前世」というやつです(笑
あまりに不思議な出会い方だったので、そういう事に長けている(らしい)知人に
興味半分で質問してみた事がありました。本当になんの偶然もなく出会ったのかと。
質問への答えは、私とあの子は昔むかしの大昔に、種別を超えた親友であったそうです。
人とうまくつき会えない(今でも大して変わっていない)私が毎日向かう森の先に
白い小鳥がいたそうです。私たちは日々、たくさんの時間を共に過ごしたのですが
ある日、小鳥はどこを探しても見つからず、そのまま突然の別れとなったそうです。
なんだか本で読んだみたいなお話ですよね。普通は作り話だとしか思わない物語。
それをなぜ信じる気になったかというと、あの子が私の胸の上で眠る日は
時々ですが視界の右側に白い翼と、青い空(もしくは海)を一直線に飛ぶ夢を見ていたから。
知人曰く、真夏の炎天下に誰にも拾われずただ一匹だけダンボールにいた子猫は
「あなたを待っていた」のだそうです。
あの日、何があって小鳥は昔の私の前から姿を消したのかは聞きませんでした。
ただ、その後に続く「心配して会いに来た」という言葉に思うのは
おそらく寿命でも意思でもない別れが小鳥を襲ったのだろうという事。
信じるものは報われると昔から言われる言葉にならって、信じてみています。
本当に色々謎が多いところがまた猫さんらしかった。
あ、ヒゲの長さももう少し種類があれば良かったなぁ、という感想なのでした。
あの子の元気印、完成です!
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