会場に着いたと同時に目に飛び込んできたのは「撮影禁止」の文字。少しは予想していたことですが、せっかくデジカメ充電してきたのになあとがっかり。さらに追い討ちをかける様に係の方から
「プレゼントは直接渡せません。必ず内村さんにお渡しするのでスタッフに渡してください。」とのご案内。
ええ~、プレゼントもダメなの~…。しょんぼり…。
それでも握手会が始まるとワクワクドキドキ。ついに私の番がやって来ました。
「はいっ!」
と笑顔で右手を差し出してくれるウッチャン、かっこいい…。一瞬見とれてしまいました。
「手、冷たくてすみません。」
私は外に並んでいたためにすっかり冷え切ってしまった手を差し出しました。
「いえ、そんな!寒い中ありがとうございます。」
なんとウッチャンは冷え切った私の手を左手も使って包んでくれたのです!ぎゃーーーっ!!死ぬっ!!死んでしまうーーーーーっ!!!
私はあることをお願いしたくて(どんなお願いかはヒミツ)
「あの、お願いがあるのですが…。」
と話し掛けました。
「はい?」
と聞く体勢に入ってくれたウッチャン。しかし…
「すみません、時間が無いので…。」
とスタッフに言われ、帰りの道に案内されてしまいました。ああーん、ウッチャン…。
しかしウッチャンは顔の前に右手を立てて
「ごめんなさい。」
と言ってくれました。ウッチャンが悪いわけではないのに、なんて優しいの…。もう、それだけで充分です!願いは叶わなかったけど、その優しさだけで充分です!これからもあなたについて行きます!ウッチャン愛してるー!!!
しかし、こういった握手会は、嬉しい反面、やはりこの人とは住む世界が違うということを改めて認識させられてしまう、切ない瞬間でもあります。
ずっとずっと前からわかっていることなんだけどね…。
嬉しさと切なさと。
2つの相反する感情を抱え、ちーちゃんの待つ家に帰ったのでした。
![](/img/diary_image/user_248/detail/diary_1965_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
撮影禁止だったため、こんなしょうもないものを撮影してきました。
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