
梅雨入り前の新緑(隣の庭)と黒猫(ブルース)が絵になる朝に深呼吸なう。
生まれて(生後推定二週間で保護して)二回も腸閉塞で手術した子猫のティン坊は何とか生きて1歳を迎えました(たぶん)。私の猫史上一番きれいな顔とスタイルを持った美人黒猫(♂とは思えん)で、病院の診察台で転がって先生たちにゴロゴロ甘える人たらしぶりで「ホントにいい子だねぇー」と大評判。だが、いかんせん、おバカなウールサッキングちゃん。それがなければどこに貰われて行っても可愛がってくれること間違いなしのオススメちゃんなのに…(´;ω;`)。
二か月前のことですが、最近は嗜好が変わったようで、その夜、奴はトーサンの部屋で何かを見つけてガジガジしていたのです。「くぉらああああ!」と叫んだら奴はびっくりして何にかをごっくん…。(こ、これはロープ…。結び目がない…)急いでオキシドールの薄めた水を飲ませたが一向に吐かない。夜中だし、今晩は様子見しかないな)
二日目の朝、奴は誰よりも先に飯を催促して大盛をガツガツ食い。ご機嫌で顔を洗い膝に乗ってきてゴロゴロ全開。とりあえず後で病院に電話しようかなと思ったら、休診日…(;´Д`)。
昼におやつくれ攻撃するヤツに必殺「エッグササイザー」を持たせたら他の猫達を押しのけて転がしまくって食べている。食べても燃費が悪いのか太ることなく食べたらウンチしちゃうタイプ(裏山)なのでウンチをチェックしても何もない。夜もキャッキャしながら人一倍(猫一倍)飯を食い、大満足で遊びまわり二日目は就寝。
三日目も吐いた様子もなく、テンション高めにみんなと騒ぎウンチも良好で就寝。
四日目の朝、それはブランコの下にあった。誰かが吐いた跡かな?(ん?んお!これは!!!)エサ色に染まったロープの硬い結び目がそのままゴロっと大量の水とともにあったのだ。マジですかーーーーーーー!
奴は知らん顔で普通に朝飯を大声で催促して一心不乱に召し上がり、私は理解出来ぬまま、ただ奴の幸せ食事風景をぼんやり見ていた。
ロープ結び目はきれいに洗い、今は我々の戒めとして置いている。見るたびに(油断禁物)と心新た。
はやく治ってくれええーーーーあーーーーーーお願いーーーー!!!
最近のコメント