四日目の朝。
やはりご飯を食べないぽて。元気もない。
もうほっとけない!と思い、午前中に自己判断で病院へ。
キャリーの中で鳴くぽて。ガマンしてね。
ちなみに車はないので徒歩。夫が猫持ち係。
病院。(今までで一番混んでた)
体温計をぽてに刺すなり、「熱があるね~。すごい勢いで上がってく」と先生。
9度5分でした。ゆめの時のように打診もするけど、体に水が溜まったりはなさそう。
鼻炎、つまり風邪ウイルスを持ってるから、環境の変化でそれが活性化しちゃったのだろうとのコト。
saa(?)とかいう検査もしました。
来たことのない病院にびびったか、ぽては診察台の上で数秒口を開けっぱなしになる。
え、何?過呼吸?先生が見てない瞬間だったからわからない。
先生は抗生剤を打って、あとは粉薬の抗生剤を出すから飲ませて、と。
よぎる先代猫ゆめの悪夢…。暴れる・泡吹いて戻す・人間不信気味になる…。
すると先生、「じゃあ飲ませてみましょう」と、やってみると、あ、泡ふかない!ちゃんと飲む。
おお…これなら大丈夫かも。
そして帰宅。
怖かったわぁ…という感じのぽて。
呼吸がはやい。そしてまた口を数秒開けっ放しに。だからそれ何?怖い!
やはりかなりストレスだったのは間違いない。
ケージに入れると、二段目の板の上で縮こまるように丸くなって寝る。
お薬がきいてくれることをハラハラして願う私。今日も仕事は進まない。(あぁ…)
途中でケージの三段目に上がり、ベッドに潜り込む。おお、動いた!
夜に病院から電話かかってきて、saaの結果は値が11.8(基準値は0.0~2.5)だったと。
え、高くない?と思ったけど、軽度の炎症、だそうです。ほんとに重度だと100とかいくそう。
だから、一週間で回復したら再度の来院は不要ですよ、と。
このままご飯を食べなかったら?と質問すると、脱水とか心配だから補液に来たほうが、と看護師さん。
夜8時頃、一人でお薬を飲ませてみる。
…めっちゃ拒否るやん!腕には傷が。でも泡吹かず全部飲んでくれた。頑張ったね!
その前後くらいからだったか、死んだように寝てたぽてが、私が動くたび見つめたり声をかけてくるようになる。

私、その度にケージを開けて、話しかけて撫でる。
鼻をぐずらせながら、潤んだ目で…「にゃ…あ…」。
…いや、こんなんほっとけないでしょ。ずるいよ。
12時過ぎて、寝不足の私は限界。寝るためリビングを離れたいのだけど、ぽてが悲しそうに(?)するので、もうケージの前で寝ようか…と思い、座椅子を倒し、クッションを並べ面積補強、横になるけど最高に寝心地悪い。
でもいーや、と思い電気を消すけど、ぽてが動くような音がするたび気になって寝れない。
電気をつけてケージを開け撫でていると、顔がイキイキしてきて3段目からポトッと降りた。
そして、私の枕で丸くなる。

「邪魔だよー(嬉)」と頭で押しやりながら寝ようとしたら、今度は体の上へ。そしてスリスリゴロゴロ。

撫でろの欲求がすごい。「…元気出てきたの?」
撫でつつ、耳や喉元に触れてみる。…うーん、もっと熱かった気がする。
熱下がったか、下がってきてるか。
そうこうしてたら、ヘンな時間に寝てた夫が起きてきて、部屋でちゃんと寝てこい、と。
それでもしばらく(am4時前まで)ぽてに構う。
途中、自分でトイレに行くぽて。おお、初めて自分で行った!偉いぞ!
でたのはチッコだけ。まぁ食べてないしね、
ちなみに、やはり砂ナシでシートのみじゃないとトイレ認定してくれない模様。なんでさ。
今日はシートをカシカシとかくような仕草をしてからトイレを出る。
トイレのたびにシート変えるって不経済だな。
あ、システムトイレ用のじゃなくていいんじゃない?一週間もつように作られてるから高いんじゃないの?
使い捨てペットシートみたいなの、以前に猫保護団体への寄付用にAmazonほしいものリストで買った記憶があるぞ。
今度見てみよう。
そして、ゆっくり寝てもらうためぽてをケージに戻す。
すると、ご飯を食べだすぽて! 量は少しだったけど、私は泣きそうなほど嬉しい。
少し軽い気持ちで眠りについた私でした。
ちなみに、店主さんには事後報告いたしました。
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