2015/10/30 手術を実行です。
血液検査の結果で、手術可能と判断され、開腹したそうですが、避妊手術済みだったそうで、そのまま閉腹。
そのまま、歯科処置をしてもらう事になりました。
(血液検査の結果ほ後半に)

その時の資料
歯石を除去して、悪くなっていた下あごの門歯の抜歯になります。
処置にはなんの問題も無く、当日の夕方にお迎えにいきました。

帰宅後、麻酔の影響も残っているようで、大人しく寝てくれます。
避妊済みだったのは予想外でした。
この時に思ったのは、避妊されていたと言う事は、元飼い猫であるのは確かで、ちゃんとしてくれる飼主が居たという事実があった事。
どんな事情で野良になってしまい、お寺に住み着き、瀕死の状態になってしまったのか、あれこれ想像しました。
老齢の飼主に先立たれたのか? 飛び出して迷子になってしまったのか?
なんにしても、縁あって我が家に辿りつ着いたのだと思いました。
元の飼主に合わせてあげたい気持ちもありますが、このまま家の子にしたいという気持ちが強くなりましたね(笑)
具合も良くなってきていたので、住環境も整えます。
足腰も弱くなっていましたので、トイレと寝床を近くしてやります。

2015/11/15 小柄なので、カラーボックス用のストッカーでトイレに

2015/11/15 寝床の入口をカーテンで隠してやる
カラーボックスを使って、真横にトイレと必要な物(点滴のセットや療養食)を収納できるように工夫する。
トイレの時に、チビが良くチョッカイを出していたので、オープンになりすぎず、閉鎖的にもならないように、専用のトイレにしてあります。
カラーボックスとストッカーで3000円未満でできましたので、新しくトイレを購入するのと変わらない金額で済みました。
この頃、嘔吐が頻繁になり、腎臓サポートの療養食(カナン)に切り替え、嘔吐を抑える薬(セレニア錠)を3週間分の投与を開始しています。
嘔吐は薬が効いたようで、おさまっています。
点滴は1日おきに 200ml は継続中でしたが、11/25より、5日に1度に変更する。
なんだかんだで、お世話が必要ですが、苦に感じる事は時々寝不足になってしまう事だけでしたね。
血液検査の結果を見返すと・・・

2015/9/1 と 10/30
手術の可否は、貧血の度合いを見ての判断だったので、画像にはありませんが、腎臓関連の BUN(尿素窒素)と CREA (クレアチニン)の数値は変わらず、若干高めの程度だったのですが・・・
BUN/CREA の数値が18から13に下がっています。2ヶ月で5下がっています。
この時は勉強不足で数字の意味が分かっていませんでした。
実はこの数字は、腎臓の機能の稼働率が予想された数字になっているようです。
9/1の時点で、腎臓機能は18%程度しか機能しておらず、2ヶ月後の10/30には更に全体の5%下がり、13%にまで落ちていたのです。人間なら、人工透析に踏み切るかどうかの数値です。
あくまで予想数値なので、確実な物ではないのですが、この時に理解していれば、もう少し長生きさせてやれたかも知れません。
ここは、非常に後悔しています。
もっとちゃんと勉強していれば・・・
人間の検査数値との比較や、医学書をもっと読み込んでおけば・・・
でもこの時は、せんちゃんの様子を見ていても、こんな心配は必要無く思えてました。
ネコの我慢強さ、というか、弱みを見せない動物だということを思い知らされた次第です。
続きは、点滴のペースダウンから点滴の中断まで・・・
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