しかもかなりの匹数。
ふと、考えてみたんです。
家猫の最初は牛柄の小梅・・・・・
そのあとは、黒猫長老三兄弟・・・・・
ここで4匹になりました。
そのあと、通いの野良母さんが子猫を3匹置いていきました。
ここで7匹になりました。
それからは骨折猫のガクを拾ったり、捨てに行く途中の子猫の兄弟を引き取ったりと気づいたら15匹ぐらいになっていました。
でもその頃の私は多頭飼いの覚悟とか不安とか一切なかったのです。
猫を引き取るたびに里親さんを真剣に考えたりもしなかった。
自分で飼えばいいと、多分その頃の自分は思っていたのでしょう。
自分も若い、猫も若い、未来になんの不安もなかったのです。
しかし、いまはその頃の自分とは気持ちが違うと思います。
猫の数も増えたり減ったりしながら月日は流れ、20匹以上の大家族。
猫が増える理由はいろいろありました。
理不尽な思いもたくさんしました。
色んな人がいるものだと、猫を通して学べたこともありました。
でも嫌な思いをしても、私はそのたびに自分に覚悟ができていった気がするのです。
引き取らざるえないとき、私は相手に猫たちは私が引き取りますから!と啖呵を切ることもありました。
でも、私は誰にでも保護してあげれば?とか、飼えばいいじゃんとか言えません。それは超多頭飼いの大変さを実感しているから。
人それぞれ限界の数や家庭環境も違います。
1匹出会い、その子の状態によっては治療したり部屋を用意したりと、日常生活が一変するときもあります。
お金もかかります。
でももし、困っている猫に出会い、ほんの少しの勇気が出せそうなら、何かその子にできることがあるかもしれません。
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写真は去年の今頃やってきた、まきちゃんです。
1年経ちました。
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