前回の記事通り18時半に紹介により「四国動物高度医療センター」へかけこみました。駆け込むや否や、すぐに酸素室へ入れていただき、検査へ。先生方は全員とっても丁重で優しいです。
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病院へ行く前のとあです。ゆっくり歩きますがじっと止まるばかりでした。
結果。昨日胸水を抜いたばかりなのにすでに100mlたまっていました。さらに、腫瘍が器官をおしあげていました。水がたまる速度が速いので、麻酔をかけてチューブを入れる手術を行い、肺から外へ繋げ常に水を抜くことができる状況にしていただけました。
ひとまず胸水を抜き、容態を見ながら点滴をして血液検査とCT検査、レントゲンをその日に一通りしてくださいました。検査入院です。
帰る前に一目会われますか?といわれ、夫に連れられ泣きながら会いに行くと、とあはエリザベスカラーをして酸素室にいました。呼吸は毎分60回と速いけれど、これが緊張によるものか病気によるものかはわからないと言われました。ぐったりはしておらず、じーっとこちらを見つめてくれました。
痛いよね、辛いよね、ごめんね。私のわがままで申し訳ないけど、できるところまで手を尽くさせてください。
家にいるより入院している方がとあにとって身体的に楽なことを思うと、少し気持ちが和らぎました。
お別れをして帰宅しました。明日の16時に再度病院は結果を聞きに行きます。
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21時に麻酔を入れますと連絡の電話、22時に目が覚めました、と再度報告してくださいました。その時に聞いた衝撃なこと。
なんと白血病の陽性反応が出ました。なぜ驚いているかというと、うちの猫は完全室内飼いで1ヶ月に去勢前の血液検査もして陰性だったのに、急にだったのです。一過性のものでは、と思うのですが、看護師さんも不思議がっており、獣医から明日詳しい説明がありますと言われました。
大変なのが、感染です。うちにはもう一人、キジトラの4歳半の子がいます。すでにうつっていたらどうしようと恐ろしいです。ワクチンは3種ですので白血病予防はありません。ひとまず、明日とあが退院したら隔離してからちゃたの血液検査と4種ワクチンを考えましょうと言われました。
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立て続けに問題が出てき辛いです。腫瘍も胸腺腫の可能性が高かったのに、白血病陽性となるとリンパ腫の疑いが強くなってきます。そうなると厄介です…。しかし、原因不明よりよっぽどマシですね。胸腺腫ですと、除去してしまえば良好に回復することが多いので、淡い期待を抱いて明日を待ちます。
とあ、まっててね
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