16歳くらいになる茶白でそれはそれは可愛いサビ婆ちゃんの娘猫。
サビ婆ちゃんと一緒に暮らしていた空き家の2つ隣のお家のお庭に娘ちゃん用のお家を作ってもらって今はそこで寝起きとご飯を貰っているとの事。
その方の家には犬が2匹いて、室内には入れられないから、庭に娘ちゃん用のお家を作ってくれたそうな。
もう歳も歳だからウロウロと出歩く事も少ないみたいで、道路では全く姿をみかけない。
食っては寝をして、ゆる〜くのんびり生きておられるようで、ひとまず安心しました。
野良猫として生きて、推定16年。
凄い。
私の知る野良ちゃんは22歳で亡くなりました。
生まれて22年間亡くなる前日までお外で暮らしていて、亡くなる前日に生まれてからずっとずっと面倒をみていたご婦人が家に連れ帰り、その方の傍で息をひきとりました。
22年間誰にも懐かない白黒ニャンコでした。
誰にも懐かないという性格と物凄く警戒心の強い子というのも、長生きをした秘訣?なのかもしれないなーなんて思いました。
ご飯の時間には皆勤賞並みに現れるけれど、人に愛想を振りまく事も一切なく、食べたらさっさと帰って行く、ニャンともスンとも言わない子。
娘ちゃんの事を考えていると、22歳まで生きた爺ちゃん猫の事を思い出してぼんやりしてしまいました。
サビ婆ちゃんの分まで娘ちゃんには不自由な思いをする事なく、のんびりゆるりと余生を過ごして欲しいと心から願います。

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