一番最初は、2014年の7月の下旬くらいだったかな?
兄妹3匹とお母さん、そしておばちゃんとお友達兄妹2匹、そしておばあちゃんの7匹と1人だったね。
リクが子猫だった頃を思い出して、ほのぼのさせてもらってた。
一番小さくて、よろよろしながら兄妹達を追い駆けてたね。
8月のお盆の頃だったと思うけど、他の兄妹達と比べて成長が遅くて気になって、一度連れて帰ろうとしたことがあったね。
おばあさんに話をして、捕まえてもらって、そのまま抱いて帰ろうとしたら、暴れて逃げちゃったんだよね。
また機会があれば連れて帰るってことで、その場は諦めたっけ・・・
そうしたら、1ヶ月くらい経って、チビさんだけ姿が見えなくなって・・・
しばらくして、四つ葉の夜の散歩で、隣の物置の下に鼻水垂らしてうずくまってた。
『明日、迎えに来るからな』って声を掛けて帰ったよね。
そうしたら次の日に、別の子猫がお向かいの駐車場でうずくまってる・・・
おばあちゃんに知ってる子か確認しにいって、連れて帰って治療してやらないと・・・
この瞬間は、昨晩のチビの事は飛んでたんだよね(汗)
おばあちゃんに聞いてみたら知らない子だとの事。
そうしたら、おばあちゃんから『この子も治してあげて!?』と昨晩のチビを連れて来た。
群れから弾き出されてしまって、どんどん元気がなくなっているのだそう・・・
目薬(人間用)をさしてやったりしても目ヤニが良くならないって困ってた。


ハチワレの子は、衰弱し過ぎて翌日には虹の橋を渡ってしまったけど、チビさんは回復してくれたね。
FeLV(猫伝染性白血病ウイルス)のキャリアだったあんたは、他所へやらずに家の子になった。
やっぱり、縁があったんだよねぇ・・・
半年後にはしっかり成長して平均並みの大きさになってくれた。

でも、四つ葉やリクが大きかったから、やっぱり『チビ』だったもんな。
トイレに流せる紙砂のトイレもすぐに覚えてくれた。

ただ、汚れた砂を片付けに行くと必ず着いて来て、きれいにしたトイレですぐに用足し・・・
これは、リクも同じだったねぇ・・・ チビさんが来てからはしなくなったけど。
そして、流れて行く所を目視確認する・・・
これは、リクはしなかったんだよね。あんたは一度落ちたもんな。
その後のお風呂はおとなしかったけど、ドライヤーを怖がって大変だった。
掃除機もずっと怖がってたから、あの手の音は、ほんと苦手だったよね。
昔のアニメの歌で・・・
『おてんば いたずら 大好き かけっこ スキップ 大好き ・・・』
(1970年代後半の少女アニメです)
てのがあったけど、まさに、文字通りの性格だったよね。
おとうさんは、チビさんのアンソニーになれてたかはわかんないけど、
チビさんの方が先に虹の橋を渡っちゃったから、きっと違うね。
遊び疲れて寝てる時はこんなだった。

舌をしまい忘れてたり、夢の中でも暴れて、寝言を言うのも多かったね。
寝言を言ってる時のあんたを観察するのは楽しかったな。
写真を見てるといろいろ思い出すねぇ・・・
あんたがいなくなって、もう1ヶ月も経っちゃったよ・・・
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