チビの体重が少ないのに気付く。
自宅の体重計で量ってみると、2.5kg しかない。3.3kg 前後のはずなのに、ヤバイ!!

最近を振り返ってみると、普通のカリカリをあまり食べていなかった。
1ヶ月くらい前から、人の食べている物に興味が強くなっていって、食卓に上がって来るようになっていた。
秋刀魚の蒲焼の缶詰を取られた事があって、それがきっかけぐらいに思っていた。
2ヶ月くらい前から、鼻水でくしゃみをしなくなっていた。
これは、暖かくなってきたからだと思っていた。
柔らかいご飯は食べられるようなので、口の中に異常があるのだろうか?
よく見ると、下あごの門歯が全部抜けてしまっていた・・・
土曜日に病院で診てもらおう・・・
2019/5/30 木曜日
夜に体重を量るが、やはり 2.5kg しかない。
身体をくまなく触ると、あちこち骨がゴツゴツあたる。やっぱり激痩せ・・・
ドライフードは大好きだったオヤツも食べない。
煮干だけは食べる? 口の中の異常じゃない??
オヤツ用のペーストフードを多めに与える。
2019/5/31 金曜日
ウエットタイプの総合栄養食とオヤツを買い足し。
せんちゃんの時を思い出し、腎臓用も購入。

とりあえず、食べてくれる物で、栄養がある物を選んで与える。
こころなしか、おとなしく感じる程度。
2019/6/1
朝に体重測定 2.6kg 午前中に受診
触診 血液検査 尿検査
体重の激減で、いろいろ診てもらう。
病院での体重測定でも 2.58kg だったので、自宅の体重計も十分目安になるのを確認。
口腔内の血色を見て、貧血を疑う。検査の結果で、予想以上に悪い状態だと聞かされ、尿検査も行う。

極度の貧血と腎不全と診断される。
とりあえず、エコーで腎臓を見るが、肥大は確認されず、腫瘍等の疑いはなさそう。
点滴(リンゲル液)を 200ml 皮下にしてもらう。同時に造血剤(ネスプ)も投与。
尿検査の結果は、細菌も出ている。
1年前に健康診断で診てもらった時の数値と比較すると、細菌以外はほぼ同等なのだが、決して良い数字ではない。
その時は様子がおかしくなったら、また見せてくださいと言われてたのを思い出した。
正直、今回の受診でも、体重以外は具合が悪いと思える事はなかった。
先生からは、貧血の症状の改善を優先して治療していくとの事。
僕自身も同じ見解だった。
薬を処方してもらう。

腎不全用の水薬 セミントラ
貧血用造血剤 フェロミア錠 1週間分
細菌への抗生剤 ビクタスs錠 1週間分
リンゲル液 点滴パック 500ml 2パック 5回分 (1日おき10日分)
診察含めて、31,330円なり・・・
予想以上に状態が悪かったので、最初に思ってたよりかかってしまったが、安く済んだと思う。
点滴はせんちゃんの時もやっていたので、自宅で行う。
闘病生活の始まりだ。
ただ・・・
まだ5歳前の若い猫だけに、代謝が高いので、状態の悪化は早そう・・・
1年はもたないかな・・・ 最悪1ヶ月もたないかもしれないな・・・
と、この時は真剣に考えてしまいました。
実際、受診から亡くなるまで、25日間しかありませんでした・・・
虹の橋を渡るまでの経過の記録を残して行きます。
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