2枚目の写真は少し衝撃的なので苦手な方は見ないで下さい。
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梅雨が明ける前のこと、しばらく姿を見なかったひなた君が来て、初めてニャーと鳴いた時。
その姿は、ふっくらしたお肉が落ちてゴツゴツで、左後ろ足は、途中から骨が露出して壊死した筋肉がぶら下がっていました。
お尻と右後ろ足も舐めたのかハゲていました
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ご飯をガツガツと食べて、ひょこひょこしながら帰っていきました。
その時は何もしてあげられず、また来てねと祈るばかりでした。
捕獲するまでに5日、日に日に臭いがひどくなるような気がしました。
梅雨が明けるまでに捕獲しないと、とあせりました。
捕獲後、病院で手術をして下さった先生は、
「太ももが残せるかと思いましたが、骨折がひどくて付け根から断脚になりました。」と。
この病院では、野良猫の医療費の最大負担額を1万5千円に設定してあり、検査、ワクチン、手術、投薬、宿泊、ぜんぶで5万円程で済ませることができました。
本当に助かりました。
少し遠かったけど、行ってよかったです。
骨折箇所が多く、治癒まで時間がかかること、
動かしてしまうので傷の治りも遅くなること、等デメリットのため、断脚したそうです。
多分、交通事故か何か?で骨折後に足を引きずりながら歩いていたか、狙われてケンカでちぎられたのではないかと、先生は言いました。
でも、本当のところはひなた君しか知りません。もしかしたら高い所から落ちたのかもしれない。誰かに殴られたのかもしれない。
その後どうやってこんなになるまで過ごしていたのか…。想像するだけで涙が出ます。
本当のところは知りようが無いのです。
お外は何が起きても不思議じゃない、どんな怖いことが起きるか想像もつかない。
そんな事を再認識しました。
もう1匹、未去勢の通い猫がいます。
ひなた君が里子に出せたら、保護予定です。
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