1日目を「ウンケー」祖先の霊をお迎えする日と言います。
水菓子(スイカ、パイナップル、ナシ)、野菜、ショウガ、サトウキビ団子、麦、米、里芋で仏壇を飾ります。
「ウンケージューシー」という沖縄版炊き込みご飯をお供えし、ご先祖様から先に食べていただくので一緒にお供えした線香が消えたら食べ終わったという風に考えられています。
沖縄のお盆の初日に当たる「ウンケー」では、ご先祖様を自宅へ迎える行事が行われるのが一般的。
ご先祖様の魂は仏壇ではなくお墓にあるものとされていますが、七夕でご報告したので、門前でろうそくなどの灯を一対(両脇に二つ)灯して、ヒラウコー(沖縄のお線香)を焚いて出迎えます。
沖縄のお線香、平御香(ヒラウコー)はお線香が6本がくっ付き、一枚の板のような形状なので、ヒトヒラという数え方をするそうですが、割らないままの「一平(ヒトヒラ)」はあまり使いません。
通常は半分に割った3 本(「天・地・己」の調和を意味)を使い、自分の願い事がある時に使います。
12 本は十二支の干支の神様をあらわし、旧暦の一日、十五日に家族の健康祈願などで使います。
他にも御願の内容によって、一平と1/6 をプラスした「7 本」や、3 本を三つあわせた「9本」、などなどパターンを使い分けていくのです。
2枚という事はお線香は12本。
ご先祖様をお出迎えした後は、仏壇に持ち帰ることもあれば、そのままのことも、、、家庭によって様々。
沖縄のお盆の重箱料理の供え物「ウサンミ」は、ウンケーでは登場せず、ウンケージューシーに酢の物(ウサチ)を添えてお供えします。
お盆休み2019年沖縄は何時になるの?旧盆の行事をご紹介します!【2日目】
2日目を「カナビ」といいますが、ご先祖様も家に帰ってきているので特に行事は無いそうです。
親戚への挨拶回りをし、ソーメンや甘菓子などをお供えします。
この日は位牌を持たない家は、位牌のある家を回り「お中元」を届ける風習があります。
お中元に贈る物は全国的な物とほぼ同じ缶詰や食用油、お米など、使い勝手が良く長持ちするものや、最後に親族で分け合いやすい個包装された、賞味期限の長い菓子などが多いようですよ。
ナカビでは位牌のある家は、訪れた親族をもてなすのが基本。本来は朝、昼、夜、とご先祖様へ供える料理が決まっていましたが、今では家族が食べる料理を供える家庭が多いですが、
沖縄のお盆のナカビの、お昼ご飯にそうめんを食べながら、ご先祖様にもお供えするのも作法のひとつ
お盆休み2019年沖縄は何時になるの?旧盆の行事をご紹介します!【3日目】
3日目を「ウークイ」といい、祖先をあの世へお見送りする日なのでとても重要な日です。
この日は仏壇にはご馳走が並べられます。重箱料理のお供え物「ウサンミ」も登場!
皮付きの三枚肉やごぼう、こんにゃく、天ぷら、中身汁(沖縄料理)、かまぼこ、お餅、昆布、揚げ豆腐などの御馳走で、ご先祖様をもてなします。
特に仏壇のある家庭のお母さんは寝る間も惜しんで料理していますよ。
この日はご先祖様をお見送りする大事な日なので、ウークイの御願は夜遅くに行われるのが特徴で、ご先祖様があの世で困らないようにウチカビというあの世へもっていくお金を送り火のように燃やして、お見送りをします。
ウチカビは、あの世では2億とも言われます。
現代では、あの世に帰るタクシーが、とても高いしあの世に、お土産も買っていかないといけないので、たくさんウチカビを持たせないといけない!って言う、少し笑い話もあります笑笑
今日は、ナカビです!
ミチジュネと言う、部落ごとのエイサーが夜太鼓や踊りをしながら、部落を周ります。
あっちこっちから、聞こえるエイサーの太鼓の音、
沖縄のお盆です!
悲しい事に、私は、この3日間仕事です。°°(≧︎□︎≦︎)°°。
今年は、内地のお盆と、沖縄の旧盆が、重なりました!あまりない事です!
なので、空港は物凄い人、人…人酔い気味な私です((○︎| ̄|_
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幸ちゃんの、その悪そうなお顔好きよ❤️
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