前回は双子1の読書感想文の本
「ぼくとニケ」について書きました。
今回、双子2の選んだ本
「捨て犬・未来、天国へのメッセージ」
について・・・

双子2の読書感想文の下書きの出来が悪くて、
これは私も内容知っておかないとやばいと感じ、
急いで昨夜 読む。
クウが腕枕してーと私と本の間に来るのでなかなか進まない…笑
この本(天国へのメッセージ)は
「捨て犬・未来と捨てネコ・未来」
という本の犬の未来ちゃんの里親先での話。
それぞれ独立した話だが、
この話(捨て犬と捨てネコ)から
読むと未来ちゃんの過去がわかるので読みやすくなるかも。
前作は去年の双子2が選んだもので、
その続きなら書きやすいだろうと
安易な考えで選んだ。
ちなみに前作の時はまだ猫を飼っておらず、
保護猫を迎えるために予備知識として
子供達に色々学んで考えて欲しくて読ませた。
大阪弁の未来ちゃんがネコらしく気ままで、
イヌの未来ちゃんは真面目。
二匹の辛い過去を吹き飛ばすくらいの
楽しい掛け合いでとても読みやすい本となっている。
去年の双子2の感想文の締め文は
「犬も猫も虐待されたり捨てられたりで助けてあげないといけない命がたくさんあることがわかった。でも僕はそれでもプードルが欲しい。」
で ずっこけた笑
そう、双子2は犬派、ピンポイントでトイプードル派だった。
でも今はラナクウにぞっこん。
特にクウは双子2が気に入った子だから
可愛くて仕方ないらしい。
ちなみにラナを気に入ったのは双子1。
と、かなり脱線しましたが、今回の本。
題名に天国への…とあるくらいだから
死が関わる話で「ぼくとニケ」同様
涙が出てくる。
こちらは病気、介護から学ぶペットとの
関わりを主軸として犬の未来ちゃんが
語り部となって話が進む。
お兄ちゃん犬のこと、妹犬のこと、
飼い主のおとうさん、おかあさんのこと。
この未来ちゃんシリーズのお話は
ペットがしゃべっているところが親しみやすく
子供むけになっているものの、
実話をもとに書いてあり、
実際のワンちゃんたちの写真もあるので
ペットを飼うネコジのみなさまには
ズンと心に突き刺さる何かがあります。
こちらもおすすめです。
もうすぐ学校の夏休みも終わりです。
図書館で課題図書の本が一気に
借りやすくなると思うので、
図書館にお立ち寄りの際は
この3冊の興味のあるものを手に取って読んでみてくださいね。
余談ですが、
本を読みながら悲しい場面に目に涙がたまり、
鼻水をずずっとすすると
今まで私の腕枕で目を閉じて
気持ちよさそうにしていたクウが起き上がり、
私の顔を覗き込み、鼻ちょん(挨拶?)をしてくれました。
何度も何度も。
この子を(ラナも)ずっとずっと大切にしたい、
亡くなってほしくないけれども、
やはり私にはこの子たちをいつか看取る義務がある・・・
本を読みながらなので余計にそう思いました。
そんなクウがかわいくてぎゅーっとしたら散々私に腕枕されておいたのに、逃げ出しました。
やはり猫は気まぐれです。そんなところもかわいいのだけれどもね。
おまけ

同じポーズのラナクウ。

ネムネムのラナクウ。
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