なんとなく暑さが和らいだような気がしますが、残暑も厳しいのでしょうね。
今年は去年ほどではなかったですが、小さなしっぽ達にとって、命の縮むような暑さだったと思います。
我が家のガジロー警備保障の一員だった「きーちゃん」が3月に亡くなり
ガジローの様子の変化に気がついたのは6月になる頃でした。
日中もお出掛けせず、ずっとガレージにいるのです。
そして、花壇をトイレにしていることに気がつきました。
でも他所で迷惑を掛けるよりは、とそのままに。(オシッコだけしていたので)
ところが臭いがしてこないのです。
茂ったアイビーを抜いても無臭…
「あぁ、ガジローは腎不全なんだ」
そう思いました。でも、あるがままにしてあげようと考えていたのです。
ガジローがドライフードを食べなくなったのは5月頃でしょうか。
それでも品を変えると食べたので、加齢で嗜好が変わったのかも?と思いました。
でも、どこかで嫌な気がしていたのです。
べるがそうでした。
ある日突然にドライフードを食べなくなり、あまり好きではなかったウェットを好むように。
その数日後ですね、急激な悪化が判明し…もう悪化を食い止めることはできませんでした。
京都のお盆前の気温は殺人的な気温でした。
ガジローを家に入れてからのことは日記に残している通りです。
家に入れたのが7日。9日に初診で10日の夕方に再診。
私の帰省が11日からだったので、先生に預かってもらうことに。
お泊りの間、せっかくなので静脈点滴をすることになりました。
16日の夕方のお迎えまで、24時間の点滴です。
数値、下がりました。
【9日の血液検査】※BUN基準値16~36 CRE基準値0.6~2.4 リン基準値3.1~7.5
BUN113.3 CRE4.34 リン12.6 黄疸あり
【15日の血液検査】
BUN50 CRE2.68 リン8.1 黄疸検査なし
CREに関しては上限2.4に近づきました。
BUNは高いけれど、まあまあ・・ですかね。
まだ点滴を続ければ下がるかもしれませんが、1クール終了させました。

帰宅後、ダメ元で出したカリカリを食べました!!
スプーン2杯くらいかな?

2ヶ月ぶりじゃないかな?
脱水も補正されたのでしょうか。ちょっと顔つきも違ってきました。
左が8日で右が退院後です。

脱水で目が窪み落ちていたのが、少し解消されて見えます(私の目には!)
体重は3.4キロくらいかな。

ゲッソリと肉が落ちています。
元々は5キロ以上あったはずなので、ここまで痩せちゃうと後ろ足がヨタつきますね。
でも帰宅後、爪とぎしたんですよー。
長いこと、お外でも爪とぎをしている姿は見られませんでした。
保護部屋の家具の上にあがったり、ウロウロしています。
このまま現状維持でいけるのか。
もしかしたら静脈点滴をやめると、またどんどん数値は上昇するのかもしれない。
負の可能性は山ほどあると思いますが、まずは食べるようになってくれ嬉しいです。
病院ではいいウンチをしていたそうですよ(笑)
今までは元気いっぱいだったし
コロコロ太っていたので、若く見て12才(上限)くらいかなと思っていました。
でも先生は顔つきを見ていると「たぶん14才にはなっているかもねえ」と。
家に来た時、推定最高年齢7才、それから7年ですからね…。
べるを失ってから8ヶ月、また腎不全です。
あとどれくらい生きてくれるのかわかりません。
べるのように奇跡を起こしてくれるかもしれないし、想像もできないですけど。
ガジローの入院費、片手以上でした。
はははは~~・・は・・(; ;)
病院ではアイドルだったようで、スタッフさんに「ガジガジ♪」と呼ばれていました。
「ガジガジに癒される~~」「ガジガジ、ほんまに可愛い子ですね~」だって。
先生までもが私を見て「ガジのお迎えで~す♪」
ガジロー、病院の狭いケージで入院生活を満喫していたようですよ。
なんかね、いろいろとね、もういっか…と。
ガジロー、我が家に居ついて7年だし。
旦那には静脈点滴のこと、言ってません。
言えねぇ…。
白山くんが、車から降りてキャリー内で鳴くガジローの声に反応し
ニャニャニャ!とガジローを探していました。
仲良かったわけではないけど、何か絆が芽生えていたのかもしれませんね。
白山君、ごめんね。
ガジローはもう、楽しいお外へは戻れないんだ。
一緒にイタチを追いかけることはできないんだ。
一緒に日向ぼっこもできないんだ。
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