今週に入り、空模様が忙しい埼玉県。
夕立がある毎に涼しい風が吹きます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、お盆休みまでの酷暑が嘘のよう。
まだまだ日中は暑い事には変わりないのですが、「夏の終わり」というゴールが見えてきましたね。
風のある日は窓を開け放ち、

お嬢さん達も涼やかな風が心地良い様子。

ゴキゲンさんですね。
日頃、ここネコジルシで皆様の日記を拝見させていただき、共感したり、感心させられたり、時に学ばせていただいております。
私も猫好きの1人ではありますが、どちらかと言えば猫ファーストという訳でもなく、ヒトとネコがひとつ屋根の下で心地よい距離感を保っていけたら良いのかなー、というところでして。
いい関係を続ける上で欠いてはいけないのが「健康管理」。
やはり、いつまでも元気でいて欲しいと思うのは私だけではないはず。
健康管理をする上で日々の食事を無視する訳にはいきませんよね。
きなこちゃんは鉄の消化器をもち、好き嫌いなく食べてくれるので非常に助かるのですが、琥珀さんはその真逆。
お腹は弱い、好き嫌い沢山のワガママお嬢さんなので、フード選びは琥珀さんファーストで。
良質のものをと与えた某プレミアムフードも、嫌そうな仕方なさそうな面持ちで、しかも奥歯でガリガリと噛み散らかしている琥珀さんの姿を見た時に考えさせられましたね。
琥珀さんのお腹を考慮しながら、美味しくたべられるもの重視で継続できる価格帯で。
プラス、購入が難しくないもの。
試行錯誤した結果、ドライタイプ2種類とウェットを混ぜて与えることに。
琥珀さんはフードが変わるだけでもストレスなのかお腹を下すような子なので、ドライタイプはベースになるものを1種類決め、少量混ぜて使うドライを3種類でローテーションし、そこにウェットフードを若干加えて与え様子をみました。
ベースを決めてしまうことで同じ味を食べられる安心感があるのか、お腹を下さず嫌がることもなく喜んで食べてくれています。
とある獣医師のホームページで紹介していたのですが、手作り療法食のレシピを一部真似て作った鶏の内臓ペーストをウェットの代わりに与えると肉食の琥珀さんは大喜びですが、大変手間のかかるものなので時間がある時に作りおきしておかないと厳しい感じです。
話は逸れますが、先月だったか上司のおばあ様が他界されたとの事で、享年102歳。
とても元気なおばあ様だったそうで、食生活に秘訣でもあるのかとお聞きしたところ、好きなものを好きな時に好きなだけ食べて好きな事をして、いつも笑っていた印象しかないと仰ってました。
亡くなる前日も「肉が食べたい」と牛フィレステーキ250グラムと赤ワインを美味しそうにいただいていたとか。
身体のためと出された野菜中心の食事には一切手をつけず、焼き肉や寿司、ジャンクフード、なんでもござれだったそう。
健康にいいけど嫌いなものを渋々イヤイヤ食べるよりも、好きなものを美味しくいただく事で腹も心も満たされて初めて良い状態で食物の栄養素を吸収でき、それにより免疫力が上がるのだそうです。
琥珀さんも然りで美味しく食べて、お腹もゴキゲンならフードの銘柄に特にこだわる必要はないかもなー、と改めて反省させられました。

そういえば、きなこちゃんの予防接種のお知らせハガキが着きました。
かかりつけの動物病院で予防接種もお願いしているのですが、そこの院長先生、私の出会った獣医師の中で一番温和。
このご時世だからこそかもしれませんが、アフターフォローも万全。
ただし、時おり出現する常識はずれの飼い主に対してはとことん辛辣。
院長先生ご自身も保護猫と暮らしており、保護猫ならではの困りごと等にも懇切丁寧にフォローして下さる大変頼もしい獣医師です。
その院長先生については、また別の機会に。
子供たちは夏休み最後の週末です。
良い週末をお過ごし下さいませ。
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