それがこちら


すぐにボーボーにはならないのですね。
まだ薄いですが、順調に生えています。
ウチの餌場にはタヌキ以外にキツネやアライグマ ハクビシンなどが猫に混じってやって来ます。
同じイヌ科のキツネにたぬぽんの疥癬がうつらないかと気にしていましたが、
何の症状も現れてなかったので安心していまいたが、
つがいで来ていた2匹のうち一匹は事故にあったのか足首が折れてびっこを曳いていました。
毛が薄いのは夏場なので夏毛なのかな~って思っていたのですが、
毛が荒れて顔もどことなしか荒れているように思えてトレイルカメラの画質をあげて撮影すると
やはり疥癬にかかっていました。

まだ疥癬にかかる前のものですが、
足の先が折れて曲がっています。
足が不自由なので餌をうまく捕まえるのができないのか初めて見たときは痩せていました。
どうにかして疥癬に効くイベルメクチンを与えないといけないのですが、
物凄く警戒心の強いキツネにどうやって与えればいいのか思案していました。
たぬぽんは夜行性なのに昼間の餌場に出てきて日向ぼっこしている所に声を掛けてイベルメクチン入りのご飯を置いてあげると食べてくれましたが、
キツネを昼間には見たことないし、ましてや声を掛けたら一目散に逃げてしまうだろうと思っていましたが、
今日、餌場に置いてある食器を片付けに行くと疥癬にかかったキツネが日向ぼっこしているではありませんか!
それがこちら

チャンス!
慌てて冷蔵庫で保存してあるイベルメクチンを取りに家に戻りながらどうか居ます様にと願いながら
戻って覗いて見るとまだ居ました!
たぬぽんにあげた時と同様のピルポケットにイベルメクチンを少しずつ流し込んで
6個ほど作り少量のカルカンパウチと共に器に入れて日向ぼっこ中のキツネに向かってお食べよ~って声をかけました。
声を掛けたら一目散に逃げてしまうかも?と不安がありましたが、なんと!驚いた様子でしたが逃げずにこちらを見ていました。
器を見せながらお食べよ~って置いて掃きだし窓を閉めて気配を消して「どうか神様あの子を導いてください!」とお祈りしていました。
違う窓からそ~っと覗いて見ると 食べてます! やったー!
数十分後に餌場を覗いてみると完食!
あの子の疥癬もたぬぽんの様に完治させることが出来ますようにと神様にお願いしています。
そもそも疥癬症のたぬぽんを餌場に留めて薬を与え続けた私が悪いので何とかしてキツネの疥癬を治さないと申し訳ないです。
しかし、日の明るい時間に餌場に来て何故に日向ぼっこしてるなかな?
たぬぽんも完全な夜行性なのに疥癬症の時は日向ぼっこしに来てたし
日向ぼっこって疥癬症にはいいのかな?
今回のキツネも初めて昼間に見ました。
この調子で次ぎの薬の日にもたぬぽんみたいに現れてくれないかな~^^
神様おねがいします。
健康なときのキツネさん

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