5月下旬、目の前を数匹の猫が横切った。立ち止まると1匹の猫が近寄ってきたので、いつも持ち歩いている焼きカツオを与えてみた。食べるけどがっつかない。痩せてないけど毛はボサボサ。顔はきれいだけど鼻息がフガフガしてる。大きな子猫で小さな成猫って感じで生後半年弱くらい。
飼い猫? 野良猫?
その後数日、周辺を歩き回ったけど猫達には会えなかったので、団地内のことなら何でも知ってる情報通の奧さんに電話して聞いてみた。
○○さんが6匹の猫に餌やりしているとのこと。
○○さんと情報通奧さんは知り合いなので、不妊手術をさせてほしいと伝えてもらった。
○○さんからOKがもらえたので、さっそく手配。6匹では個人負担が大き過ぎるので、地域猫枠を利用。
最初の2匹の不妊手術の予約を入れて、夕方に捕獲器を2台仕掛けて、あっさり捕まった白い成猫と最初に出会った子を、翌日病院に連れていった。
病院には、子猫のほうは人慣れしていること、鼻息がフガフガしていることを話し、2匹にできればワクチン接種をしてほしいとお願いした。
○○さんとの約束で、不妊手術をしてオスなら3日間我が家で静養させてから○○さん宅に戻すという事になっていたので、戻す前に私にできることを、全部やってやりたかった。
これが裏目に出た。
不妊手術から戻ってきた白猫は元気だったけど、子猫はぐったりしていた。病院では、鼻息フガフガでも手術、ワクチンができると判断し、去勢手術、耳カット、コンベニア、レボリューション、3種混合ワクチンを受けていた。推定月齢は5ヶ月。
手術の翌日もぐったりしていて、その翌日には別の病院で点滴してもらい、鼻炎が悪化してクシャミで黄色い鼻水を飛ばしていたので、インターフェロンと抗生剤の注射をして、鼻炎用の飲み薬を10日間分出してもらった。
鼻をフガフガさせていたからフーガちゃんと名付けた子は、点滴した日のうちに元気になってきたのだが、
さかんに左後ろ足の上を舐めていて、私が触ると痛がった。なぜかわからなかったので2日後にまた病院に行ったら、ワクチン接種痕が腫れていると先生に言われた。
見ると、ハッキリとわかる注射跡の周辺が赤味を帯びて腫れている。フーガちゃんがさかんに舐めるから、ほとんど毛も無くなっている。
先生が言うには、「これはワクチン接種後にできることがあるんです。早ければ1週間、遅くても1ヶ月で消えます。」
そう言われても心配になって、毎日ネットで調べまくるようになった。
私はフーガちゃんを幸せにできるのか。
こてぷ印ニャンモックでくつろぐフーガちゃん
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