鼻炎の飲み薬を10日間飲ませても症状は良くならず、クシャミで飛ぶ黄色い鼻水にはうっすらと血が混じるようになった。
ここで病院を変えた。最初に診てもらった病院も、次の病院も我が家のかかりつけ医。診察時間や休診日が違うので使い分けている。どちらも患者は多い。
セカンドオピニオンの病院で、ワクチン接種痕を診てもらうと、腫れはひいて本人はまったく痛がらなくなっていたが、しこりができていた。
大きさは1円玉くらい。触診した先生は
「1ヶ月くらいで消えると思いますよ。」
先生によると、ワクチン接種後にしこりのできる確率は、ワクチンメーカー発表で0.5%から1%らしい。つまり200匹に1匹か100匹に1匹。そしてワクチン接種が原因で肉腫(癌)になるのは1万匹に1匹。
確率はかなり低いけど、とにかく怖かった。
ちょっと強くて吐く子もいるという鼻炎用の抗生剤の飲み薬を10日分出してもらった。
この薬は良く効いた。吐くことも無く、10日間飲ませたら、クシャミをしなくなり、黄色い鼻水を飛ばすこともなくなり、何よりもいつもフガフガ鼻息が荒かったのに、呼吸が静かになって楽そうになった。
飲み薬が無くなったところで病院で診てもらった。鼻炎の治療は終了。そしてワクチン接種痕のしこりは、ずいぶん小さくなってきていた。大きさはアーモンドくらい。
先生は「もう大丈夫。」と言ってくれた。
そこで問題になるのが、2回目のワクチン接種。まだ子猫だから2回目は受けたほうがいいと先生が言う。
先生曰く
「ワクチン接種を受けるリスクより、受けないリスクのほうがはるかに大きい。万全の体調で2回目のワクチン接種をしましょう。」
それで1週間後くらいに、2回目ワクチン接種のための予約を入れた。
保護部屋のフーガちゃん

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