頸椎を折った。
5月に話を聞いて、あわてて見舞いにいった。
凄い器具を装着していて、総重量3キロ
おでこにボルトが4本刺さってる!肩に食い込む装置!つけたままの入院生活。
可哀想で涙がこぼれそうになった。
もともと小児麻痺で歩くのも大変そうだった
彼女、頑張って杖を使わずに、歩いていた。
仕事が終わって帰る時、
会社の送迎バス(夕方しかない)に乗るので、
帰りが一緒の時は彼女を支えるつもりで、
いつも腕につかまらせながらバスに乗った。
声がクレヨンしんちゃんみたいで
可愛かったが、
聴覚障害の為にものすごい声が大きい!
バスの中、その日の話が回りに聞こえちゃう(笑)
気をつけてって言ったら
耳が遠いからごめんね~!
彼女は手話ができた。
ろうあの社員もいたので、私は手話を習った。
手話ができるようになった。(初級)
悪口は手話を使った(笑)
彼女は、脳には障害はなかったから、
普通にパソコンを使った仕事をしていて、
某有名企業のホームページを作成していた。
後二年で定年退職して楽々に老後を迎えるはずだった。
それなのに、帰り道まさかの転倒で❗
頸椎を折った。
骨も弱っていたから
咳をたくさんするだけで肋骨も折れたりしていたので、危ないと思っていたけど、何で首?
それから、入院手術、本当に頑張ったよね。
5ヶ月たって、
あのでっかい装置も簡易になり、退院。
もう、よいのかと思ったら来年の3月迄、
その簡易の器具を着けていないといけないらしい、もうすぐ取れる!かな?
結局、骨が弱いから、次、折ったら何が起こるかわかりますね?って、言われたらしい。
今は車椅子だけど、毎日リハビリすれば(筋肉を鍛える)歩けるようになる。
彼女が言うには旦那に悪いっていう。
!Σ(×_×;)
彼女の旦那も麻痺があり、
彼女より軽いが去年定年退職したばかり、
旦那は
計算高い人(悪い意味じゃない)彼女がいった。
障害のことも考えて老後の生活設計をしていたので、
彼女の怪我はその中に入ってなかった。
旦那が何を言ったかわからないが、
彼女は、歩けなくなってこんな姿
みじめだっていう。
会社の人達にも見舞いに来るなと
メールもらっても返事もしなかったっていう。
病院は東京都の指定病院、重度障がい者ばかり
確かに回りは、寝たきりだよなぁ。
大声出す人、腕をぐるぐる回してるだけで一日終わる人もいる。同じに見られたくない。
それは、障がい者が障がい者を差別してるんじゃない?
最後のお見舞いに行って、喉まで出た。
でも言葉を飲み込んだ。
私には甘えていろいろ頼んできた。
何度も彼女の所に行った。
仕事が決まってからは会わなくなった。
いろいろ感謝されたけど
そんなことは私が今できる事
だからやっていたけど、
みじめですか?
最後の言葉が、
私はみじめだって、
会社の人達にも仕事に行ったら迷惑だろうから辞めるとか、言う。
入院初期
彼女は、辞めたくないって言った
私は辞めたら?って、逆に言ったのよ
人に迷惑じゃなくて、
定年退職した旦那と旅行行けば!って、
ホームページ作る仕事は他の人もできるんだし、早めに定年迎えて
会社辞めれるじゃないって言ったのよ。
なんだかネガティブだなぁ。
もう、会いたくないでしょ?言われた。
いやいや、とりあえず頚が治るまで、見届けるから!
一生友達って思っていたんだけど😅
違ったのかな?

穏やかにお祈りします。
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