私がＴＮＲを始めたきっかけ

猫を保護（ Trap）し、不妊・去勢措置（Neuter）を行い、保護した元の場所へ返す（Return）
2018年9月　住宅の前の三階建てのアパート一階が五軒並びの店舗、一番左の居酒屋店で数匹の猫がいつも開店過ぎの6時ごろになると数匹の猫が入口でたむろして遊んでいました、看板には猫の絵が描かれていたのでその店の猫なのかと一時聞いてみました、ただの野良猫でした。エサほしさに店の明かりがつくと寄ってきていたのでした。その中でやせ衰えた片足を上げている（骨折しているみたい）小さなまだ半年過ぎぐらいの三毛猫が1か月半ぐらいの小猫を2匹をやさしく毛ずくろいしているのを見ました。この小さな三毛猫が親らしい一度柔らかい餌を与えに行ったときその隣2階の住民に注意され、エサをやるなら猫を持ち帰ってと言われ、生きる為には食べるのは常識、言い返しながら憤慨しました。その数日後昼前8階の自宅から前の店の道路を見渡していた時白い小猫が大通道へと駆けて行くのをみました、その後帰ってきませんでした、5日後今度は黒の小猫が店の前の道で車に跳ねられ小猫のそばに三毛が座り込んでいました。この光景を見て胸が締め付けられる思いと悲しみで涙を堪えることができず、いつの間にか瞼に手が。私は駆け寄り段ボールに入れ道のわきへ置きすぐ役所に電話して、処理の依頼をしました。このやせ衰えた三毛に再びこの様な状況にならないように、避妊しなければならないと思いすぐ役所に捕獲かごを借りに行きました。鶏のから揚げで数日かけて捕獲することができました。捕獲かごを仕掛けると怪我をしないようにそばにいないといけないので、猫がやって来るのがいつ頃なのか大変でしたが、日ごろ私の車の後ろドアーの下にエサを与えていたのが功をして捕獲かごの設置をしていたところに近寄ってきたのですぐ餌を入れ三毛をかごにいれることができました。翌朝病院で避妊手術をしてもらい、ノミ、ダニ、回虫の駆除も無事終わりました。ついでに片足が骨折していたので見て盛らったら、数週間でよくなるそうでした。三毛との出会いでＴＮＲと言う行いが有る事を知りました。
この時は飼い猫がいたので飼うことができませんので自分の車を野良猫の住みかにいつも出入りが自由に片方のサイドドアーを開けサイドドアーの上に銀ホイルのカッパを雨が入り込まないように覆い全部の窓ガラスを銀ホイルで覆い車の中の温度が上、下しないように、車内に段ボールの家を作り毛布、使い捨てカイロ、湯たんぽ等、水、エサ、砂トイレ設置でこの冬は乗り越えることができました。時々出入りしているのを見かける反対のサイドドアーを開けると座席の下で寝ているのを見かけます、ので活用しているのはたしかです。その後真っ黒な猫が兄弟猫と分かり黒も避妊させました。いつも車の周りで二人が遊んでいるのを見かけます、そんな時が2019年の5月まで和やかに過ぎました、そのころから三毛の姿を見かけることがなくなりました、のこされた黒も時折寂しそうな独りぼっちの姿をみかめます、でも今日8月31日朝10時野良のエサの支度に車に行ったとき黒が足元に近寄ってきました、寂しさから解放されているのでしょうか、早速その場でドライフードと缶詰めを上げることができ、久々に近くで合う事が出来、本当うれしかったです。8日に一度は見かけるけどね。やっぱ三毛もいないと・・・・・。三毛から今日まで8匹の猫の避妊、去勢をなんとか細々年金を節約してできることができました。この先いつまでＴＮＲが続けていけるのかは疑問です。