出会いから別れまでの備忘録として。
この日までに書き終えようと頑張ってみた。
家族として迎えてから1年も経たずにお別れするとは思ってもみなかった。白血病なので覚悟はしてたけど、もう少し長く一緒にいられると思ってた。3年前のあの時、離さずにしっかりと捕まえてたら結果は違ってたかな。病気にもなってなかったのかな。輸血してたらもう少し長く一緒にいれたかな。あの子は家に来て幸せだったかな…。後悔してもキリがないけど、キジジを思い出す時先に考えてしまうのはやっぱり後悔。まだいなくなってから日が浅いから仕方ないのかな。
最初に一緒に保護した黒の子猫は今年3歳になり甘えん坊に育った。キジジを再保護した時、昔みたいに仲良くしてくれると思っていたが、黒猫の方はもう忘れてしまったのか威嚇しまくり、キジジはちゃんと覚えていて側に行きたくて可愛い声で鳴いていた。
白血病が分かってほとんど隔離生活だったけど、黒猫に5種ワクチンを接種して最後の方は人が見守りながらなるべく一緒に程よい距離を取りながら過ごした。
キジジは嬉しかったようで黒猫にすりすり喉をゴロゴロ鳴らして、黒猫はちょっと迷惑そうだけど逃げずに側に居てくれた。
キジジが亡くなった夜は満月だった。明るかったからちゃんと迷わず虹の橋に行けたかな。お空で楽しく遊んで待っててね。

1番まん丸に太ってた時

2匹一緒に居れた時
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