3件目のニャン太目撃情報が入った
そこは自宅から遠く、流石にニャン太はいないだろうと思っていた場所
姉が帰省した際『念のため』と言って、一緒に貼りに行ってくれたのが良かった
夜8時頃の目撃情報だったが、知らない場所なので明るいうちに訪ねてみた
ご連絡くださった方はとても親切で、詳しい状況と「顔に特徴があるから」とニャン太に間違いない!と思わせてくれた
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はやる気持ちで夜を待ち
手伝りのニャン太捜索チラシを雨よけビニールに入れ、もう一度その場所に向った
夜にウロウロすることは断りを入れたが、敷地内に入るのには躊躇した
車の下にいたらしいので、覗いてみたが猫はいない
奥に行くとマンションの駐車場と繋がっていたので行ってみる
車が多く明るく照らされた駐車場
車を一台一台覗くのも何だか怪しすぎる
ちょっと離れた場所に移動し、斜めから見渡せたので覗いてみるけど猫はいない
奥の方は住宅があるのでさらに進む
辺りは一気に暗くなり
シーンッと静まり返っている
そんなに遠くに来たつもりはないけれど、かなり遠くまで来て帰れなくなった気分
寂しくなった
もう一度、来た道を戻る
マンションと目撃情報の駐車場を念のため再確認
蒸し暑く汗がダラダラこぼれ落ちる
通りすがりのウォーキングしている夫婦に話しかけようか迷ったがやめた
せめてチラシだけでもと、ごみステーションの電柱に貼った
今日の目標は5枚
残り1枚の準備をしていると、回転ランプが光ったパトカーが通りすぎる
先程まで私がいた道へ曲がっていく
もしかして…
駐車場をウロウロしていたから不審者だと間違われたかも!
慌てて、チラシを貼る
ニャン太〜!
怖いよぉ〜
「猫探してます」
「もう、1ヶ月も行方不明で…」
尋問されたらどう言うか練習しながら、走って逃げた
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