うちに純粋種の猫が来た訳

2019年9月21日(土) 2019-09-21T03:13:20+09:00 315 / 0

クミシュはマンチカンの足長タイプ。
綺麗な白い地にちょっとだけ茶トラぽい部分がある美人だ。何より目の色が青(どう言ったらいいか。。。スリランカ産サファイアっぽい透明感のあるちょっと薄い青)

二年ほど前、自分は猫を飼おうと譲渡サイトを見て回っていた。しかしここで知ったのは、一人暮らしの男には猫は譲渡しない。何件回ったか(多分20件くらい)全部ダメ。

ホトホト困り果てていた時運命の出会い。
犬の餌を買いに行ったら店で展示されてた猫。ショーケースの中で退屈そうにひっくり返っていた白っぽい猫と目が合ってしまった。

その日はそのままうちに帰った。しかし、あの猫のことが忘れられない。翌日朝一で向かったのは銀行のキャッシュコーナー。そのまま現金を抱えて店へ。

ショーケースの中にその猫はいない。まさか売れたのか！恐る恐る店員さんに聞く。「いますよ。交代で出ているのでいまは他の子が出ています」

ついでにキャリーを購入、猫を入れ帰宅。

そして家族が増えてしまった。

あれから二年、クミシュは飼い主の布団を独占し、犬からおやつ(鹿肉クッキー)を取り上げようとする。なのに。。。憎めない。あの顔でニャ〜と鳴かれたらまあいっかとなってしまう。犬の方もクミシュを憎からず思っている様子。

クミシュというのはトルクメニスタンの言葉で“銀”という意味だそうだ。