
前回の日記ではコウがWキャリアであることが発覚し、その後どう過ごしているかを少し書いてみようと思います。
まず今の段階では餌をパウチからカリカリに完全に移行したところ、薬を飲ませなくてもお腹の具合も安定し下痢もほぼしなくなりました。
これにはとても喜びました(私が笑)
やはり下痢をしているのはとても辛そうでしたし、こちらもトイレ掃除がなかなか大変だったのでその分の負担が減りました。
ただ次はコウの部分ハゲが出てきたことが問題でした。
私の推測ではもしや皮膚真菌症では…?と思い、もし人や先住猫に感染ったら大変だ…!と急いで病院に連れて行きました。
すると、先生の見解だとまだノミ・ダニがいるので、またノミ・ダニ駆虫薬(フロントライン)を継続してするべきだと言われました。
それプラス真菌の検査をしてもらい、2週間後に検査の結果を伝えてくれるとのことでした。
この状態だと一緒に寝るのはよくない、と言われたので私は泣く泣く別の部屋で寝ることにしました。コウは寝てる間も私に寄り添ってゴロゴロいうのが大好きで、それができなくなるのは私としてもとても寂しい気持ちでした。
自室を完全にコウ用の部屋に整えていき、今ではなかなか広くて快適な部屋ができたと思います。ですがやはり人や猫に伝染る病気の為、私以外は出入りはせずとても寂しい思いをさせていると思います。
そして病院にいってから1週間後ほどでお電話がかかってきました。真菌の結果は陽性でした。毎日飲み薬と週2回のシャンプーで治療をしていくことになりました。しかし、この治療自体がコウの体の負担になりもともとのエイズと白血病を悪化させてしまう可能性があると言われました。
私は悩み、どうすればいいのかと泣きました。家族や先住猫のことを考えると真菌の治療はするべきだ、しかしそれでコウの病状が悪化し苦しめてしまうことになったら元も子もないのではないか?と。
そうして家族に相談し、なるべく苦しめるような治療はしない(飲み薬のみにしてみる)、完全に部屋に隔離し、世話をする私は消毒を徹底する、という方針に決まりました。
最近家族が大きな手術をし、私も家族の支えとならねばならない状況でなかなかコウにかまってあげられる時間が作れなくなってきました。
ますますコウの面倒をみることが難しくなってきた今、里親さんを探すことを決意しました。
前まではたとえ里親さんが見つかってもコウのストレスになり、体調が悪化してしまうくらいなら私が看取りまでしようと思っていました。
ですが今この状況ではコウを幸せにしてあげられない、私よりもっとコウを幸せにしてくれる方を探し、コウの残りの人生を託そう、と決めました。
自分の気持ちを整理するための日記ですので、とても読みづらいかと思いますがもし私のコウへの愛情と希望が伝われば幸いです。
ペットのおうちのほうで里親募集をはじめました。もしよければ覗いてみてください。
https://www.pet-home.jp/cats/ibaraki/pn281665/
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