レンくんとの出会い

2019年9月27日(金) 331 / 2

ノンちゃんが家族になって1年程過ぎた頃のことです。
日中は家族が仕事に出ている為ノンちゃんとウサギのコロンは留守番をしていました。
猫とウサギの意思疎通はあまり出来ないので、もう1匹猫がいたら寂しくないんじゃないか？
そんなに遊んであげることが出来てないから、2匹いると楽しいのかも？という考えになりました。

かかりつけの動物病院に行った時に先生に相談した所、相性はあるだろうけど仲良くなれば猫団子も見れるし、遊び相手も出来て良い事もあるよと。

とはいえペットショップで探す気はなく、ノンちゃんの時も運命だと感じてたので、次があればまた運命なのかなと思うくらいでした。
が、先生が実は今病院で保護主さんから預かった子猫たちがいるんだけど、見てみる？と言われそのまま見せて貰いました。

まだ2ヶ月にならない位の、黒白ハチワレ男子2人とサビシロ女子1人の兄妹でした。
男子達はヤンチャで、ハンサムな子はもう貰い手が決まっていてもう1人は鼻に黒ポチがありハナクソみたいな柄の子で、女子は慎重なのか隠れているような子でした。

でも、子猫は可愛いー！
一緒に行っていた娘はひと目で、黒ポチの子にピンと来たと。
元々ハチワレが好きなのもあったけど、見た途端この子だと思ったんよと後々言っておりました。

結局、近いうちに盆休みに入るタイミングだったのでトライアルをすることになりました。

初日から、恐れることもなくケージから出せ出せ攻撃をします。
ご飯を上げると、しばらく食べてなかったかのような食欲でクレクレ攻撃。
なにもかもがノンちゃんと対照的でビックリしました。

数日かけて少しずつノンちゃんと距離を縮めて行きノンちゃんのシャーシャーが少なくなって、同じ部屋で一緒にさせました。
子猫はとにかく遊びたくて、ノンちゃんを追いかけるけどノンちゃんは嫌がって逃げる。
たまに、子猫が近くに来るのを許していると子猫は調子に乗るかのようにノンちゃんの首に手を回し相撲を取ろうとする。

でも、激しいケンカをすることもなかったのでそのままウチの子にすることにしました。
それがレンくんです。

ずっと一緒にいれば関係も良くなるかもしれないと先生に聞いたので、早く慣れてくれれば良いなと。
そう思ってたけど男の子だからか、どんどん大きくなってノンちゃんをあっという間に抜かしてしまいました。