猫探し中に、10件程の電話を頂いた。
猫を見たと、情報を教えてくれた方。
猫の集会所を教えてくれた方。
「三毛猫を探している方ですよね?」
なんて、おっちょこちょいな(失礼)方もいたけど、なごんだ。
本当に電話をくれるなんて!とびっくりしていたけど、消えかけた希望をつなぐ事が出来た。
でも1番驚いたのは「心配だから」と言う理由で電話してくれた人が居た事。
「飼い猫が交通事故にあい、断脚して入院中、心配で…。他人事とは思えない。」
私と逆パターンの方も居た。
「猫を銚子から県内に捨てられ、戻ったからさらに遠く、茨城に捨てられて、とうとう再会出来なかった。チラシを見て、居ても立ってもいられなくて…。」
涙声で話してくれました。
「私は見掛けてないけど、絶対元気で居るよ!」
「うちも猫居るから、心配で。見付かる事を祈ってます。」
電話をもらう度に、励まされた。
イタズラ電話なんて、1度も無かった。
保護してお礼の連絡をした時は、皆自分の事の様に喜んでくれた。
ネコジルシで、同じ様に愛猫を探していた方が、無事に保護する事が出来た。
本当に嬉しく思う。
ああ、こう言う気持ちだったのかと、つくづく思った。愛し合う家族よ、願わくば死が2人を分かつまで、離れることなかれ。
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