
これはリハビリパンツといいます。
パンツ型オムツとも呼ばれます。
現場では『リハパン』と略して呼ぶ事が多いです。
この写真のリハパンにはオシッコ2回分の吸収量があります
歩いてトイレへ行けるけど、
失禁もしてしまうと悩まれている方が
リハビリパンツを利用して
トイレでの排泄を頑張ってらっしゃる事も多いです。
わたしも介護をするなかで利用者さんへ
リハパンの利用をすすめたり
リハパンから布パンツへの移行を促したり
そして、思うのです
リハパンを職場で毎日手にしてる。
家族様に提案したり、利用者さんにすすめたり
してる
わたしは介護福祉士
介護のプロ。
専門職。
わたしはリハパンを知っている。
家族様や、利用者さんに介護指導も行うし
排泄用具の選定や提案もしています
そんな時、いろんな種類のテープ型オムツや
リハパンをおすすめしたりしているし
そんな時、悟りの先生
渚先生が問いかけてきました
渚『∞』

『使いごこち、知ってる?』
(゚o゚;;
と、言うわけで
「安心してください!履いてます!」

受講ちゅうはリハパンの上からあえてスキニージーンズ👖をはいたり
受講後もスカートの下はリハパン
これで毎晩夜の京都を飲み歩き♪
まったくもってシルエット的には
衣服に響きません
渚さんに
自信を持って
『わたしはリハパンを知っている』
と言えます
1日リハビリパンツで過ごしてみました
オムツフィッター1級の研修のために
京都に3泊4日、滞在していました
朝起きて寝るまでリハパン着用
9時から17時の講義を受ける間も
リハパンを着用
夜はテープ型オムツにパットを装着
講義終了後にテストをうけて
その後にリハビリパンツ、テープ型オムツの
使いごこちをまとめて提出
そして、この3泊4日の京都に
渚と小春のピンバッチ連れていきました^_^

去年の今頃の日記にアップしたピンバッチです^_^
オムツフィッター研修は16年前の9月に京都で浜田先生のあつい想いとともにスタートしました

わたしも2ヶ月おきに京都でひらかれる1級研修を受けてテストに合格したら
来年の2月にはオムツフィッター1級となります
介護とは
その方に積極的な関心をもって
人生に寄り添うこと
排泄介助をおこなう介護者が
利用さんが日常で使用する排泄用品を
実際に使って使いごこちを理解していれば、
さまざまな排泄トラブルがおこったときの
対応も、ずいぶんかわってくると感じます
使いごこちを知っている者と、知らない者では
声かけ1つからして、かわってくるはず
介助技術ができたって、
オムツ交換を素早くする事ができたって
その方の気持ちに寄り添えなければ
それは、ただの介助であって
介護ではないと思うのです
そして、今すぐ誰でも出来ることと言えば
自分が介護する方と同じ下着を使い、
同じ排泄の仕方ができるのであれば
やってみる
自分が同じようにやってみると
今まで見えなかった事が
見えてくる事が絶対にあります
そんなふうに
利用者さんに寄り添いながら
その人の自立を援助していく介護福祉士でありたいと思います
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