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※写真は許可してもらってます
去年。20歳のお祝いにチクチクをプレゼントしました。
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毎年、お誕生日祝いにチクチクを作れたら良いなぁって思ってました。
この1年、幾度となく、【食欲不振】【泣き叫ぶ】【歩けなくなった】等々の心配事が続く中、魚々子は頑張り抜きました。
魚々子は、友人を待たずに虹の橋に…。
パパに見送られ旅立ちました。
私は、魚々子が旅立ってからの友人の事が気になって仕方ありませんでした。
まず、仕事を1日も休まない。泣かない。
友人の淡々とした姿や行動が、心配でなりませんでした。
せめて、火葬するまで側にいてあげなょ。…と、言っても…
『側にいると、魚々子ばかり見ちゃうから…』
『あんまり見てると、主人が頭がおかしくなるから走ってきたら⁉️何て言うんだよ。そんななら仕事してた方がいい…』と、無表情で話すんです。
明らかに、感情が停止しているように見え、心配でなりませんでした。
魚々子のメッセージを聞けたら…とチクチクを始めて、流れ込んできた妄想は…。
【長い間ありがとう。だんだん、思うように動けなくなって、歩けなくなって、体が痛かったりして大好きだった撫で撫でもスリスリも出来なくなって、心配させたママにごめんね…】と。
【パパとママに撫で撫でされなくなったのは、悲しいけど、今は、どこも痛くないから、走れるしスリスリも出来るし前よりも側にいるんだよ】…と。
【ママは、パパに優しすぎて凄く我慢しちゃうから、我慢しないでほしい】って。
【パパ、ママの事、宜しくね。優しくしてね】って。
あまりにも、魚々子の心が優しすぎて、涙が出ました。これは、友人にちゃんと伝えて、魚々子を安心させてあげなきゃ…と。
やっと出来上がったのは先週水曜日。
翌日、魚々子を会社に連れていったら…友人は体調不良で休んでました。
心の疲労が限界だったんだと思います。
仕方なく、一度連れ帰り、金曜日に再度、魚々子を連れ会社に。
チクチクの話をする前に、友人から、
『実は、来週の21日、お休みして魚々子を納骨することになったの。主人がそうした方が良いって言うんだけど、私はまだ手放したくないんだよ。』と、涙声で打ち明けられました。
トトコが旅立って、初めて感情を出してくれた友人。
その友人にチクチク魚々子を差し出しました。
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そして、魚々子をチクチクしていた時に流れ込んできた妄想を話しました。
作ってくれてたんだ…。ありがとう。
確かに、トトコがいる気はしてた。だから、いまだに魚々子が居なくなった事が信じられなくて…
友人は、チクチク魚々子を抱き締めて、大切にするから…。ありがとう。と何度も…。
魚々子チクチクを連れ帰った友人から、
『主人が、魚々子だね…』と泣いてました。と。
パパも、感情を出せなかったんやね。
二人には子供がいません。
魚々子が二人の長女だったのです。
『ありがとう。ゆっくり、トトコとお話しさせてもらうね』と。連絡がきました。
この友人は、私が虹の橋の子をチクチクする際に、腕につけているパワーストーンブレスレットを作ってくれた人です。
ですので、チクチク魚々子には、友人手作りのパワーストーン首輪をつけてもらうように話をしました。
より、身近に魚々子を感じてもらいたいです。
魚々子の49日、ギリギリに届いた魚々子の心が、パパとママに刻まれますように。
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