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10/14㊊ ごはんを少したべるようになった、空、だったが、
そのご体調安定せず、食欲なし、動かない、お腹の膨れ(腹水)、
顔つきからもつらそうなのがよくわかり、
海を威嚇して全く近づけない、
さらに、ベッドの下から全くでてこない。
10/16.17と通院
担当獣医師がお休みのため、院長に診察をしてもらう
院長 この肥大型心筋症の場合は、、、、と、
空は、拡張型心筋症だときいているのだが、、、、。
少し不信感あり、だが、診察後帰宅。
食欲増進剤を追加。
10/19 深夜、身体を触るとものすごい声でなきさけぶ、深夜救急へ。
かかりつけ動物病院の夜間部門、院長獣医の診察。
腹水がたまっている→利尿剤
脈拍安定してきている、ので、様子をみる。
この拡張型心筋症の場合は、、、、と、
前回、肥大型と指摘していたはず、
不信感、大きくなる。
そして、具合が悪くなる→薬を追加→具合が悪くなる→薬を追加と、
そんなことを繰り返しているこの数週間、
ずっとこんな風に薬を増やしていくしかないのですか?とたずねる、と、
そうです、それしかないです、と。
そうなんだろうか。
ほんとうにそうなのか。
何かあるはず。
この時、院長への不信感もあり、
循環器専門医療機関を紹介してくださいと、伝える。
どこにしますか?
どこがいいのですか?
自分が知っているのはジャスミンなので、ジャスミンでお願いできたらと。
大学病院もありますが、予約が取りにくい、
どこにしますか?
と、進展のないやり取り数分。
10/21㊊、再度通院、診察と二次診療機関を紹介してもうらことになる。
それにしても、空の体調はあまりよくない。
この時点での処方。
ビモベハート強心薬1日 1/2×2回
ジルチアゼム血管拡張剤1日 1/8×2回
セミフロイド利尿剤 1日 1/4×1回
10/19この日夜間救急にて、食用増進剤が追加となる。
救急初診料金 8000円
さらに薬
エコー
合計 9800円
もちろん、経済的に苦しいっ!!!!!!
空もそのまわりの自分たちも辛いのだが、日曜一日様子をみる、
一日かわらず。
10/21㊊ 午前中、パートを休み、かかりつけ動物病院、担当医師へ。
状況報告。
診察。
二次診療機関紹介について。
二次診察は僕も賛成です、
それで一番よいのはジャスミンだと思います、
ただ予約がとれにくいので、どうしますか?
ジャスミンでお願いします、
予約ができる日があれば、その日にあわせて伺います。
わかりました。
と、そんなやり取りがあり、ラッキーなことに、
翌日22日㊋9:30に予約が完了する。
JASMINEどうぶつ循環器センター
https://jasmine-vet.co.jp/
そして、ジャスミンに行く前までの注意事項の説明、担当獣医よりあり。
指定され処方で薬を飲ませる。(この後、この処方が今の状況に当てはまり、劇的によくなる)
ジルチアゼム 1日 1/3×2回
ピモベハート 1日 1/2×3回
フロセミド 1日1/4×1回
ニトロール 1日 1錠×2回
診察8時間前から絶食、水は可。
治療費は6万~7万。(苦しいっ、パートを増やすしかない。)
了解。
そんなことで、10/22㊋ JASMINEどうぶつ循環器センターへ、行くことになる。
空の拡張型心筋症について。
空が家へやってきて、ワクチン接種で担当してくれたのは、30代前後の男性獣医師。
体重計測。
胸の音をきく。
雑音がある。
家へ来てくれた今年6月、初めての夜、2匹で。
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まだ3か月なので様子をみる必要があるが、
場合によってはこの子と生活していく覚悟が必要になるかもしれない、と、
その時、この男性獣医師から話があった。
さらに、心臓の大きさから拡張型心筋症を指摘。
処方に関して、知人の循環器専門医にきいてみたのですが、と、
常に前向きな姿勢で対応をしてくれている。
前のように走りまわることができなくても、
少しでも楽に過ごすことができたらと、と、伝える、と、
まだそんな風に考えるのは早いとおもいますよ、
僕はまだ大丈夫だと思っています、と、心強い返答がある。
そして、この獣医師とJASMINEどうぶつ循環器センターとの連携で
空の治療を続けていくことができるようになる。
最近の空、ベッドの下にこもっていないので、体調は悪くないようだが、
以前のように、海と2匹で、走り回らなくなった。
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空から威嚇され続けている、海。
つまらなくてさびしくて意味がわからなくて、不貞寝。
また空と遊べる日が来るからね。
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経済的にも時間的にももちろん楽ではないが、
できるだけのことはしたい、それが、今の自分の想いです。
子猫の部屋より
https://www.konekono-heya.com/byouki/junkanki/shinzou/shinkinsyou.html
拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)とは、
心筋が細く伸びてしまい、左心房と左心室の壁が薄くなって収縮力が低下し、
十分な血液を送り出せなくなってしまった病態を言います。
血流不足から低体温や脱水症状といった症状を見せることもあります。
原因としては、必須アミノ酸の一種であるタウリンの摂取不足が挙げられます。
1987年、この病気とタウリンの因果関係が発見されてから
ペットフードにタウリンが配合されるようになり、
発症率が劇的に低下したという逸話もあるくらいです。
しかしタウリンが十分であるにもかかわらず発症するケースもあり、
そういう場合は「特発性」、すなわち「原因がよくわからない」という表現が当てられます。
なお遺伝的にはシャムやアビシニアンに発症しやすいと言われています。
低体温を起こしているときは体を温め、脱水しているときは輸液などで体液を補給します。
また、胸腔内に水がたまる「胸水」(きょうすい)と呼ばれる状態を併発している場合は、
注射針を用いて慎重にたまった水を吸い出します。
心臓に対しては血管拡張薬、利尿薬、場合によっては強心薬などが投与され、
心臓の機能を回復すると同時に血栓予防が図られます。
うっ血性の心不全を併発している場合は、入院を余儀なくされることもしばしばです。
また、食事中のタウリン不足が病気の一因ですので、
タウリンを十分に含んだえさに切り替えるようにします。
AAFCO(米国飼料検査官協会)による基準値は、フード100kcal中25mgです。
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