
ココは、10年近くどんな時も、母娘一緒に助け合って、外で暮らしていた。
ある時は、自転車の荷台
ある時は、段ボールハウスにふたり一緒

娘のトラの様子がおかしいのに最初に気づいたのもココ。
トラが虹の橋を渡る3日前の夜も、朝までずっとそばを離れず、
覆いかぶさるように体を温めていた。
ココは寒がり、冬の朝はご飯に行ってもハウスから出てくることもしない、
仕方なくハウスの中にご飯を入れると食べだす。
そんなココがこれからひとりで外で暮らす?・・・・・・・。
当然のようにココを家に入れる決心をした。
保護する時(捕獲)も大暴れ
最初の1週間は、夜も昼も『 外に出せー 』と鳴き続け
夜中に段ボールを食いちぎり、脱走をしようとした形跡。
今までのようにスリスリどころか、姿をみれば逃げ部屋の隅に隠れる
なんだか、ココの為にしたことが、逆に可哀想になる・・・・・・。

何日かはここに隠れて睨み続けた
保護して3週間が過ぎようとしている
あんなに鳴いていたのが嘘のように静かになり
たまに、外を見ながら鳴く程度。
猫こたつを作ってあげると

どうだい、暖かいだろう?

ココは4畳半を自由気ままに過ごしている。
この家はいいだろう?
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