名前はひょっこりくん、略してひょっくん。
趣味は長い尻尾のさきをちゅぱちゅぱ吸うこと。
今の望みはお姉ちゃん猫たちがシャーシャー言わずに遊んでくれること。
仕事は、大きな怖い犬が近くにこないようにシャーシャー言って追い払うこと。
昨日右後ろ脚を踵から切断されて、去勢もされちゃったから今日は痛くてじっとしてるけど、好奇心旺盛な7か月の男の子。
エイズ白血病も陰性だったよ♪念のために2か月後にもう一回検査するけどね。
人は大好きで、最初はびっくりしても一日で慣れて一緒に寝たがる。
抱っこも嫌いじゃないよ。
性格ははなまる♪
でも、顔がね・・みんなにノンスタイルの井上じゃん！って言われるんだよね・・。
ひょっこりくんもひょっこりはんのおかっぱ頭から来てるしね(^_^;)
こんなひょっこりくん、引き取った経緯は、飼い主に安楽死を希望されたから。
友達に預けてて、脱走して、事故に会って、足先が壊死しちゃった。
断脚すれば問題なく寿命をまっとうできる、まだ若い男の子。
飼い主は、外国の学生。
治療費が厳しいの？私が負担すればそのまま飼えるの？の問いに、お金も厳しいけど、大家さんにも飼うなと言われているから無理。それで預けた友達の家から脱走したから、その友達の家も無理。
だから、つらいけど安楽死をしてほしい、と。
いやいや、こんな性格の良い子、その理由で即安楽死、なしでしょ。
異国の地で、寂しいから猫を飼いました。でも、お金もないし飼っちゃいけないところで飼ってて行き場もないから殺します。なんという人間のエゴか。
考えに考えて、引き取りました。が、引き取りを申し出た時にも、私の家に会いに行ってもいいか、ラインで今後も状況を教えてくれるか、手術はどこでいつするのか、などなど、私に引き渡すことを決定するまで約1時間。家へ来るのも、ラインで教えるのも拒否しました。
私はこの猫があまりにも不憫でかわいそうだから引き取る決断をしたのです、あなたたちのことなんて全く考えていません、と最後には言っちゃいましたよ。
厳しいようですが、元飼い主にはひょっくんの今後を知る権利はないと思っています。
私がその場にいなければ、その日に殺されて、もうこの世にはいないのですから。
術後のひょっくんの様子を写真にとって渡すこと。これだけが譲歩できることでした。
まあ、その後術後に面会に来てもいいよと言ったのに（時間もちゃんと伝えて）、閉院10分前にいまから1時間後くらいに面会に行ってもいいですか？と言ってきたようなので、面会はお断りしたようです。
（当日は私は別病院で勤務だったので、詳細は分かりませんが）
今月でたスズメの涙のボーナス、ひょっくんで飛んで行ってしまいますが、横でゴロゴロのどを鳴らしながら、エリカラでしっぽすえな～い！と、こまっているひょっ君に癒されてます(*^_^*)
良い里親さんに出会えたらいいな～と思いつつ、この人！と思える人に出会えるまではうちの子になっていようね、と気長に考えて行こうと思っています。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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