以下想像と現状をまじえた子猫物語です。
夏の最中、玉ねぎ小屋で子猫が産まれました。
すくすくと育ち・・・暑さが緩むある日おかあにゃんが帰って来ません・・・
兄弟達はだんだん元気が無くなってきました・・・お腹が空いて鳴かなくなる子・・・玉ねぎを食べて静かになる子・・・
子猫は思い切って小屋の外に出てみました。
てぽてぽ歩いているとクルマが来ました。
びっくりしてると、ヒトが飛んできて
「お外は危ないよ」
って小屋に戻してくれました。
小屋に戻って夜になってももおかあにゃんは帰って来ません・・・兄弟も誰も喋ってはくれません。
淋しくってお腹が空いて・・・鳴く元気も無くなった頃に又ヒトが来ました。
ビョウインに連れてかれて、元気の出るご飯をもらいお尻をつんつんされたり体中をいじられたりしました。
センセイは「ムシも居ないしシゼントウタに生残ったツヨイコだ」って言われました。
そのあと、大きな猫が沢山いる所に連れてこられキレイキレイしてもらいココで寝る事になりました。
名前は(仮)松代福です。
松代で見つけられたのと、兄弟も分も幸せになれるようにガリガリなのがフクフクになれるようにと・・・福ちゃんになりました。
でも・・・また居なくなったら淋しいのでヒトの所は見張りながら寝たいと思います。

追記
兄弟は旦那さんが土に還しにいきました。
おかあにゃんは・・・事故のようです(小屋の近所で農作業していた方が猫の事故が多く最近も埋けてあげたとおっしゃってたので)
最近のコメント