しばらく前から猫じゃらしを追いかけず、コタツに潜り込むようになっていたナイルちゃん。
もともとが寒がりでもあり、5歳になり落ち着いたと思っていた。
前の夜、いつも通りに甘えてきたのでナデナデしていた時に気づいた。
「この子、目の中が白っぽくないかい?」
相棒のライア君の目と比べると、明らかに白っぽい。
痛がっている様子もないので、「ブドウ膜炎初期かな?」と夜が明けて動物病院に連れて行った。
お医者さんは一目見るなり奥の暗幕の中へ。
「白内障です」
少し離れたところに動物の眼科専門で診てくれる二次病院があるとのことで、直ぐに車で走った。
ライトなどで少し診ると
「遺伝性白内障ですね。」
「猫では珍しいのですが・・」
「この猫の兄弟たちも、同じ症状が出ているでしょうね。」
「場合によっては、これから緑内障を発症する場合もあります。」
治療は
「目薬(悪化を遅らす。これから発症するかもしれない症状(緑内障やブドウ膜炎)を抑える。」
「目が見えるようになるには外科手術のみ」
手術するにはまず、
網膜や視神経の状態を知るために検査をするため、まず全身麻酔しなければならないとのこと。
全身麻酔に耐えられるか、以下の検査をいきつけの病院でしてきてね。
Felv(猫白血病ウイルス)
Fiv(猫免疫不全ウイルス感染症)
FCov抗体地(コロナ抗体値)
元の病院に戻り、直ぐに血液を採り検査に出してもらった。
相変わらず、二人は仲良し♡ 2019年12月撮影

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